ムリをしない方がいいけど、ムリをしないでもできるように、ムリをしないで良いときにムリをする。
仕事でも運動でも、ムリをすると体を壊します。
なので、ムリはしない方がいいです。
例えば、何も運動をしていないボクのような中年オッサンが、
明日いきなりフルマラソンを完走しようとしたらどうでしょう?
どうしても完走しなければならない状況なら、
ムリをして必死に走るでしょうが、完走できずに体を壊すでしょう。
仕事に置き換えてみましょう。
突発的な仕事ややったことの無い仕事がいきなり振ってきたらどうでしょう?
残業したり、徹夜したり、休日出勤したりして、やり切ろうとムリをするかもしれません。
しかし、そのムリがたたって、体を壊したら元も子もありません。
なので、ムリをしない方がいいです。
そうなると、「ムリしないでも、できることだけすればいい」となるかもしれません。
しかし、そうではありませんよね。
ムリをしない方がいいけど、
ムリをしないとできることが逓減してしまいます。
そして「ムリをしない方がいいからやらない」では、その人の成長はなく、
できることが限られてしまい、チャンスもなくなります。
なので、ムリはしない方がいいけど、ムリはした方がいいです。
ん??
・・・どっちなんだ。。
禅問答みたいですね。
わかりにくかもしれませんが、
ムリをしないでもできるように、ムリをしておくことが大事です。
横っ飛びでムリをしてボールをキャッチすると
ファインプレーをしているように見えますが、
ムリして横っ飛びをせずとも、
体の正面でキャッチできるようにするために、
今のうちからムリをしておくんです。
そうすれば、今までムリをしていた場面にでくわしても、
ムリをしなくてもできるようになるわけですね。
切羽詰まった状態でムリをすると、気持ちもキツくなります。
なので、ムリをしないでも良い状態で、ムリをしておいて、
当たり前のレベルの底上げをしておくことがおすすめです。
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