TOTOトイレタンク故障でボッタくられたと思ったけど、コスト削減のツボや高圧洗浄機の話を聞けて、むしろお得だったと思った話。
先日、我が家のTOTOトイレが壊れました。
タンクの中の水を溜めるときに「カポッ」て締まるフロートっていう部品の一部が折れてしまって、ダダ漏れ状態。
以前は自分で直せたんですが、今回は部品が折れてしまったので交換が必要でした。
なぜか、TOTOの部品って簡単に手に入らないし、品番もないので買いにくいんですよね。。
トイレが使えないとなると大変なので、とりあえずレスキューみたいな業者さんを呼びました。
WEBサイトには「作業費490円~」みたいに記載があったので、「部品交換だけだし、作業代込みで、高くても2万円位かな」と思っていました。
しかし請求されたのは、44,000円。。
内訳は、こんな感じ。
故障個所確認 5,000円
作業代 30,000円
衛生作業費 5,000円
作業完了確認 サービス
イカツイお兄ちゃんのいるお店で「裂きイカ 5,000円」みたいなもので、「おいおい、ボッタクリですか??」とも思いましたが、背に腹は代えられないので仕方なくお願いしました。
案の定、部品交換だけの作業でものの10分くらいで終了。
まあ、仕方ないので、色々と裏話やトイレ事情の話をマーケティング視点で伺ったり、その他の部分を見てもらったりと無理やり引き留めてしまいました。
それで、結果的に元は取れたと思い込んでいます。
それは良いんですが、その中で
トイレタンクの節水の話になったとき。
「最近のトイレって、”節水で、水道代節約できます!”みたいに謳うじゃないですか?
でも、そこに騙されてはいけませんよ。
確かにトイレの水道代だけ見たら少し節約できますが、
それで5万円高いものを買ったら本末転倒ですよ。
さらに、節水で配管が詰まりやすくなってしまう可能性もあるので要注意です。」みたいな話を聞きました。
なるほど。
気になって、トイレの水道代を調べてみました。
すると、こんなにわかりやすいサイトがありました。
なるほど、家族4人だと、1年で1万円ちょっとの水道代なんですね。
節水のトイレで水の量が3割カットできても、年間3,000円。
5万円の下を取るのに11年以上かかるってことですね。
さらに、節水はいいけど、構造によっては配管への水の勢いがなくなって、トイレットペーパーが詰まったりすることがあるらしく。
「節水というキーワードを盲目的に信じてしまうのは、気を付けようね」ってことです。
ちなみに、このサイトで思ったのは、何かを削ったり、節約を考えるときは、
「全体に占める割合って、どれだけのものよ?」
という視点は必要です。
コスト削減をすることもありますが、部分的に見てコスト削減をするのではなく、全体を見渡し、構成比の高い部分のコストを削減しないと効果はありませんよね。
ということで、トイレが壊れて、ボッタくられたと思ったけど、いろんな情報を聞けて、コスト削減のツボを改めて見直せて、お得だったわ~と思えました。
とりあえず、今のトイレはTOTOですが、メンテナンスや修理しやすいのはLIXIL(リクシル) INAXだそうで。
トイレを交換するときは、 LIXIL(リクシル) INAX にしようと思います。
あと、下水道への排水管が詰まると大変なので、定期的に高圧洗浄をした方がよいとのこと。
汚水タンクのメンテや外構掃除のために、ケルヒャー買うことにしました。
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