質より量。できる人はやっている。良いアイデアを生み出す方法はシンプルです。

投稿者: | 2021年10月17日

質より量。できる人はやっている。良いアイデアを生み出す方法はシンプルです。

質より量。良いアイデアを生み出す方法はシンプルです。

質より量。

マーケティングの施策アイデアにおいても、同じだと思っています。

 

ビジネスでは、マーケティング施策を考える場面があります。

集客の施策、リピートの施策、客単価アップの施策などなど。

 

そうした施策アイデアを1個求められたときに、あなたはいくつ考えますか?

 

多くの人は、「1個と言われたんだから、1個でしょ?」と考えます。

そして、自分の中で「これだ!」というアイデアを1個だけ考えようとしてはいないでしょうか?

 

ボクは、そのタイプでした。

「効果的な施策を考えよう!」となったときに、とびっきりのアイデアを1個を一生懸命考えるんです。

 

しかし、これは自分の中で”とびっきり”というだけの話。

「とびきりの1個を考えてきました!」と言っても、それがダメだったらまた考えることになります。

 

それならば、最初から「1個と言われましたが、3個考えてきました!」とした方が良いと思いませんか?

 

その3個も、違うアイデアの切り口の3個を出す。

そうすると、1個がダメでも、2個目、3個目があるので、1個のときよりも当たる可能性が高まります。

 

さらにもっと言うと、3個のアイデアを出すために、100個のアイデアを考えてみるんです。

100個出そうと思うと、そう簡単にはいきません。

自分の視点だけで100個だすのは難しいので、いろいろな視点を取り入れる必要があります。

常にネタを探たり、トレーニングをしていないと、100個なんてカンタンには出てきません。

 

しかし、100個無理やり考えてみて、そこから生まれた「これはないだろう」と思うアイデアが案外当たってしまったりすることがあります。

そうした経験が血肉になり、さらに”濃い”100個のアイデアが創れるようになるわけで。

  

これを常に繰り返していると、1個と言われて1個しか考えない人よりも、「あいつのアイデア、すごい使えるよね」となる可能性が高まります。

 

ただ、1個で良いのに100個も考えるなんて、大変ですよね。

  

しかし、1個のアイデアのために100個考えて、3つに絞るということをやっている人はいるわけで、それはメチャクチャ良いトレーニングにもなります。

 

1個と言われていても、100個のアイデアを出して、そこから篩(ふるい)にかけて3個に絞って提示する。

その意識を持っていると、良いアイデアが出せる人になれると思います。

 

つまりは、1個だけ出すのか、100個出すのか、この意識から生まれる微差の積み重ねですね。

 

  

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