サッカーで反則に納得がいかず審判に詰め寄っている間に点を取られてしまっていませんか?
「切り替えよう!」
スポーツをやっていると、このセリフをよく聞きます。
先日、たまたま近くのグラウンドで中学生がサッカーをしていました。
サッカーは、野球と違って攻守の切り替えが早いスポーツです。
例えば、相手陣地に攻め込んでいても、たった一本のロングパスでカウンターをくらってピンチになります。
攻守の切り替えが目まぐるしいですよね。
その小学生たちは上手な子供たちのようで、見ていても動きが早い。
ちょっと足を止めてみていたら、ある子がファウルをして試合が止まりました。
しかし、その子はそのファウルに納得がいかなかったようで「なんでファウルなの?」みたいなアピールを一生懸命にしています。
そこに他の子供も集まってきてしまい、気が付けば自陣に人がいなくなってしまったんです。
その間に相手チームは、リスタートしてゴール!
よくある失態ですね。
ファウルの判定に不服で抗議するのも良いけど、ササっと切り替えて、次のプレーに集中することが大事です。
気持ちの切り替えを早くしないと、致命的なピンチを招くということですね。
これは、仕事でも日常生活でも同じです。
日々生きていれば、いろいろと不満に思うことや納得のいかないこともあるでしょう。
そんなときに、ウダウダと言っていても何もかわりません。
そんな暇があるならば、できることを探して、少しでも前に進めるように、準備をする方がよっぽど生産的です。
・・・わかっているけど、それができないんですけどね。
不平不満が溜まったとき、気持ちが落ち込んだとき、絶望に打ちひしがれたとき。
そんなときこそ「次、次!」とサクサクと切り替えられるようにしたいものです。
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