#861 アイデアのつくり方を整理してみました。
みなさん、こんにちは。
「アイデアってどうやってつくるんですか?」
部下からの突然の質問に、40歳のあなたならどう答えますか?
アイデアのつくり方。
アイデアとは、既存の素材の組み合わせです。
・ありえない組合せをつくってみる。
・習慣的なことを他の方法でやってみる。
例えば、コーヒーと牛乳をくっつければ「コーヒー牛乳」というアイデアが出来上がります。麦茶と牛乳を混ぜても「コーヒー牛乳味」が作れます(牛乳7:麦茶3で混ぜる)。
素材を10個持っている人と100個持っている人では、その組合せの数は全く違ってきます。だからこそ、新しい素材、異なる分野の素材を意識的に集める必要があります。
そして、日々「これとこれをくっつけたらおもしろいかも。」と妄想していると、アイデアは作りやすいです。
アイデアを広げて絞る。
アイデアをつくるときによくやるのが、ブレストです。
ここで気をつけているのは、「外に出すこと」と「評価すること」を分けることです。
会社でブレストをしてアイデアを出すと、「それはここができない」「それは前にやって失敗した」と言う人が多くいますが、それはアイデア出しと評価を混同してしまっていて、あまり生産的とは言えません。
とりあえずテーマを決めて、ドバッとみんなでアイデアを出して、そのアイデアに乗ったり、盛ったりして広げます。
そして、次の段階で評価をします。ワタシの評価は、3つの軸で考ています。
・有用性 それって、ユーザーにとってうれしいこと?
・革新性 それって、ちょっと新しい?
・実現可能性 それって、こんな問題あるけど、どうやってやる?
そういった視点でアイデアを評価をして、絞り込んでみます。
ちょこっとやってみる。
「いや~良いアイデア作れたわ~」で終わってしまっては、意味がありません。
アイデアは、動いて初めて意味があります。
そして動くと、ダメなのか、良いのか、ズレているのか、合っていないのか、といろんななことがわかります。
そのような一連の流れでアイデアは形になっていきます。
◆近況報告◆
今日は、社内MTG三昧予定。
1日1新:会議の書記。
1D1A:他業種リサーチ。
今日も一日感謝です。