すべては微差の積み重ね。3年後の自分をより良くするには?
「すべては微差の積み重ね。」
事あるたびに、その言葉を思い出します。
先日、コンサル会社に勤める友人の話を聞きました。
その方は、今でこそ会社を代表する立場にいらっしゃいますが、入社当時はダメダメだったらしく。
成績でも同期入社の人たちに大きな差をつけられていたそうで。
しかし、自分なりに一生懸命に頑張っているし、資質もそんなに変わらないし、何が違うのかわからない。
そんな状態が続いたそうです。
そんな中、夏のある日。
その日はとても暑くて、汗だくになってクライアント先からオフィスに戻ったとき。
成績トップの同期とバッタリ会ったそうで。
雑談しながらオフィスに戻って、フリーデスクに隣同士で座りました。
その方は「いやー、今日も暑かったなぁ。」と席から立ちあがり、自動販売機へ飲み物を買いに行き、席に戻ってペットボトルの蓋を開けてゴクゴクとのどを潤し、一息ついたそうです。
そして、横に座った同期に話しかけようと隣を見ると、オフィスに戻って席に座ると同時に、その日の案件をまとめつつ、クライアント先に提案することをササっとまとめて、メールを済ませていたところでした。
その方はそれを見て、成績トップの同期との思考と行動の順序の違いに気が付いたわけです。
「オフィスに戻って、一番最初に何をするか?」の差が、自分の不甲斐ない状況を作り出しているのだと。
つまり、
「自分のことを優先させて行動するか?」
「クライアントさんのためになることを優先させて行動するか?」
その違いに気が付いたそうです。
小さな差なのかもしれませんが、時間と共にそうした小さな差が積み重なると大きな差になるわけです。
つまりは、「すべては微差の積み重ね」ということですね。
小さくてもできることからコツコツと。
当たり前のことですが、それが3年後の自分を良くする秘訣です。
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