言語化して説明することをしないオジサン。それでは仕事になりません。

投稿者: | 2021年10月4日

言語化して説明することをしないオジサン。それでは仕事になりません。

言語化して説明することをしないオジサン。それでは仕事になりません。

仕事において、言語化をして説明をすることは、とても大切。

マーケティングやシステムの仕事に関わるようになってから、その重要性を痛切に感じています。

 

ボクが営業職の頃。

当時の営業部は、気合い、根性が基本だったので、こんなやり取りが多いところでした。

 

上司「売上が悪い!ちゃんと営業をやっているのか?」

部下「はい!もっと頑張ります!」

以上、みたいな。

 

他にも、

上司「これが売れるまで帰ってくるな!」

部下「はい!頑張ります!」

以上、みたいな。

 

昭和の体育会系感がハンパない状態。

そんな猛烈ブリはおもしろいし、良いところもあります。

 

さらには、そこで上司に質問したり、相談したところでロクな答えは返ってこない。

上司は何も考えていない(失礼!)し、聞いても仕方ないから、自分で都合良くやってしまおうと考えていました。

 

時は経ち、ボクが営業のマネージャーになったとき。

ボクが当時の上司から言われたように、部下に言ったんです。

 

そうしたら、部下から

「”ちゃんと”って、どういうことを”ちゃんと”と言うんですか?」

「なぜこれを売らないといけないんですか?」

と質問されました。

 

当時のボクは、バカ丸出しで「まどろっこしいことを言っていないで、自分で考えて、とにかくお客さんのところに行ってくりゃいいじゃん!」と、とにかく押し通す態度をしていました。

さらに「自分で自分の仕事のやり方や進め方を考えられるから、チャンスじゃん」などと思っていました。

ハア、お恥ずかしい。。。

 

しかし、そうではありませんよね。

本人も「やりたくない」と言っているのではないんです。

むしろ、しっかり対応したいし、心地よく仕事を進めたいから聞いているんです。

 

それならば、上司のボクは説明責任を果たさなければいけません。

 

部下の理解度を把握して、どうしたら成果につながる最適な行動を実践できるか。

その説明責任を果たすことが大事です。

 

まさに言語化ですね。

 

特に今の仕事でからむシステムの打合せでは、言語化しなければどうにもなりません。

「とりあえず、良い感じ作っておいて!」なんて言えませんから。

 

「言語化して、説明をする」は仕事の基本。

改めて、そう思いました。

 

 

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