#859 営業とEコマースの3つの違い。【40歳初心者でもわかるEコマース講座】
みなさん、こんにちは。
昨日のブログに引き続き、初心者でもカマせるEコマース講座(あくまでアタマの悪い自分なりの理解なので、その点はご注意を。 )。
ワタシは、法人営業、卸営業、FC営業と様々な形態の営業を経験しました。その営業からコンバートされて、Eコマースに関わるようになった自分。Eコマースに携わって困惑したことがあります。Eコマースで知ったかぶりをするために、営業との違いをまとめてみました。
お客様のところへ行けない。
営業との一番の違いは、お客様のところへ行けないということです。
営業であれば、アポを取るなり、飛び込みするなりの方法で、自分からお客様のところへ行けます。この会社とこんな取引がしたい、あの会社と思えば、結果はわかりませんが、自分で動くことができます。
しかし、Eコマースだと、WEBサイトを通じてのコミュニケーションなので、お客様のところへ行くことが難しいです。
お客様に会えないということは、お客様の困り事や提供できる価値がわかりにくく、さらにはその会社の状態や近況を把握して提案できることが思いつきません。
直接お客様の顔が見なくて、話もできないのに、どうやって価値を提供するの??と当初は困惑していました。
(今は、お客様と直接コミュニケーションを取る方法を画策しています。)
ルールを決める。
営業には、グレーな部分があります。(本当はいけないのでしょうが。。)
仕事を進める上で、杓子定規的な対応ではお客様の要望には応えられないし、時にはルールの拡大解釈も必要になります。
しかし、Eコマースでは、そういったグレーな部分を生まないような設計が必要です。肉を切らして骨を断つといった営業的な考え(?)は通用せず、運用ルールをキッチリ作り、それを守ることが大切です。
ルールは拡大解釈するためにあると思っていた自分なので、ルール優先のやり方やキッチリとしたスケジュール管理に、「そんなことしてたら予期せぬ成功や、新たな可能性が見つからないじゃん。。」と困惑しました。
(今は、ルールの中でいろいろ試せるルールを画策中。)
時間がかかる。
商材にもよりますが、営業の場合は、提案から受注までの時間はそんなに長くありません。
新しい商品やサービス、自分で思いついたことがあれば、お客様のところへチャチャッと持って行き、使い勝手や改善点、どのくらいの価格帯なら通るかなど、いろんな情報をすぐに聞けます。
しかし、Eコマースの場合は、それに時間がかかります。
だからこそ、業務くらいは早いスピードで回す必要があるのですが、ちゃっちゃか進まないスピードや、タイムラグに困惑しました。
(今は、直接ヒアリングなどの方法を画策中。)
ということで、今までの自分が経験してきた営業との違いを肌で感じ、その中でチームを率いて成果をつくるためには、絶対的営業感覚を持ちつつも発想の転換が必要だと感じ、WEB周りはもちろん、マーケティングを学ぶことになるわけです。
ひとつずつ気の向いたときに【40歳初心者でもわかるEコマース講座】で紹介していきます。
◆近況報告◆
今日は、資料作成、採用面接、社内MTG。帰りに散髪予定。
1日1新:採用面接。
1D1A:他業種リサーチ。
今日も一日感謝です。