新しい仕事に嫌な顔をするサラリーマンマインドを捨てないと未来はない。
会社は組織で仕事をするところ。
なので、自部署で完結する仕事だけでなく、他の部署にお願いする仕事もたくさんあります。
他部署に新しい仕事をお願いすると、反応は2つに分かれます。
ひとつは、「よし、わかった!お客さまが困っているなら、任せて!」と快く受けてくれる部署。
もうひとつは、「いやいや、こっちの負担が増えるから、無理。」と断る部署。
感覚値ですが、サラリーマンマインド(誰かが何とかしてくれるだろうマインド)が強い人ほど、後者の反応をします。
今までの仕事のやり方を変えようとしたり、業務が増えそうなことに対して、あれやこれやの理由をつけて、ものすごい拒否反応をするんです。
まあ、その気持ちもわからんでもないんですが。。
ただ、新しい仕事をせずに、今できることだけに固執していると、その部署の成長はありませんし、未来もありません。
新しい仕事を効率良くするために工夫をするのも仕事のうちです。
こんなことを書いていたら、Googleさん20%ルールを思い出しました。
Googleさんの20%ルールとは、
自分のリソースの20%を新しいことや自身の取り組みたいプロジェクトに投下しよう
というもの。
仮に仕事をしている時間が月170時間だとしたら、30時間くらいは通常業務でないことに投下して、クリエイティブで、革新的なことを生み出そう、といったものです。
まあ、それが実際にできるか否かは、人それぞれの状況によるとは思います。
ただ、時代は変わり、市場も変化している中で、既存の通常業務だけをこなして、新しい仕事に対して「負担が増える」「今までやったことが無いからできない」と言っていたら、その部署や人の価値が逓減していくことは明らか。
新しいことは負荷がかかるし、面倒なので、やりたくない気持ちはわかりますが、やらないと自分たちの首が締まってしまいます。
と書きつつ、それは個人においても同じですね。
自分の時間のどれくらいを新しいことや自分のやりたいことに費やしているか。
この1か月で、何時間くらいあるのでしょう。
もし仮にゼロ時間なのであれば、今年の残り4か月でどれくらい動けるか、動いてみるかを考えてみましょう。
それすらできないのであれば、来年もきっと何も変わらないですから。
ああ、自分の耳が痛いです。
4時間のエクセル仕事は20秒で終わる――ノンプログラマーのGAFA部長が教えるExcelマクロ入門
Googleで学んだ 超速 パソコン仕事術 誰でもすぐに使える業務効率化のテクニック81
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。