マーケティングで集客から考える?順序を間違えると上手くいかない。
働いている会社ではマーケティングを組み立てるのが仕事なので、マーケティングについて話すことが多いです。
ただ、前から思っているのはマーケティングのことを話す場だと、マーケティング手法の話がものすごくたくさん出てきます。
例えば、EC領域だと、SNSマーケティングとか、SEOマーケティングとか。
リアル店舗だと、チラシマーケティングとか、ランディングページマーケティングとか。
法人営業だと、メルマガマーケティングとか、動画マーケティングとか。
ほとんどの場合は、集客の話ですね。
いかにして、たくさんのお客さまを集めるのか。
それこそがマーケティングだという論調が強いんです。
確かに集客は、とても重要。
しかし、マーケティングは、「誰に、何を、どうやって販売するか」の一連の流れであり、全体的な仕組みを指しています。
その全体的な仕組みの中で、集客は一部分に過ぎません。
集客に力を入れて、たくさんのお客さんが来てくれても、期待に応えられる商品を提供しなければ逆効果。
お客さまはガッカリして、二度と来てくれなくなります。
なので、マーケティングを考える際の順序としては、まずは商品です。
その商品を考えるということは、「その商品は、誰の困り事を解決するものなのか?」を明確にすること。
「儲かりそうな商品」、「売れそうな商品」という邪な考えで商品を考えてしまいがちですが、仮置きでも「誰?」を明確にすることが大事です。
そして、集客は最後でOK。
スモールビジネスにおいては、集客してからフィードバックをもらって、自分の商品やサービスをブラッシュアップすることも必要なときがありますが。
マーケティングを考えるときは一部分ではなく、全体の仕組みの中で考えることが大切だよなぁと改めて思った次第です。
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