#857 失敗しないと成功しない。
みなさん、こんにちは。
今さら言うことでもありませんが、失敗しないと成功はしません。
みなさんのようなデキる人は違うかもしれませんが、私のような人間と大いに当てはまることです。
一度でうまくいくことはない。
仕事は、スピードが命です。
特に今関わっているEコマースはリアル店舗と違って、簡単に試せてダメなら元に戻せばいいだけの話なのですが、会社というところは、何かを試すにもリスクを検証したり、関連部署との調整をしなくては前に進みません。
やってみて、何かあったら「ごめんなさい」をすれば良いと思うのですが、大人の事情でそういう訳にもいきません。
その中で生まれる文化は、「失敗しないように進めるマインド」です。
失敗は、奥が深い。
それに対して「失敗しないと、成功しない」というのは、きっと、みんな何かしらの形で経験しています。
スポーツでも、勉強でも、失敗をして初めてどうやってやったらうまくいくのかを自分なりに考えて試して、また失敗して、、、を繰り返して、ようやく自分の望む成果を手にするはずです。
きっといきなり一発でうまくいく人はいないハズ。
それなのに、仕事となると「一発」「短期的成功」を狙ってしまうことが往々にしてあります。
そうは言っても、一時的な失敗でも、失敗はしたくないものです。
でも、失敗しないと成功しない。。。
いやはや、失敗って奥が深いものです。
失敗って、どこで失敗なの。
ここで大切になってくるのが、「失敗をどこで失敗とするか」です。
よく聞く話ですが、失敗を点で見るか、線上で見るかによって大きく変わります。点で見たら失敗だけど、線で見たらその失敗があったから成功したという例はたくさんあります。
アクションをしてから成果に結びつくまでには、タイムラグがあります。
目の前の成果を担保しつつ、その上で「失敗するのは当たり前。」というマインドでチャレンジしていくことが大切です。
そのチャレンジは、成果に直結するものではないかもしれませんが、そういったチャレンジが階層的に積み重なって、あるときにガチッとはまって予期せぬ成功に結びつくことはよくあります。
短絡的な成果ばかりに目を向けていると、その機会を失うことになります。
チームの意識を「失敗は、してはいけないもの。」ではなく、「失敗しないと成功しないよね」というマインドにしていくのは、チームリーダーとして大切な仕事です。
そんなことを高杉さんから紹介いただいたこの本を読んで思いました。
◆近況報告◆
今日は、社内MTG。夜はアイアンマンを完走した仲間の打ち上げに参加予定。
1日1新:アイアンマンユニホーム試着(予定)
1D1A:他業種リサーチ。
今日も一日感謝です。