ビジネスの画描きさん。マーケティング分析するより、ササっと画を描いて動いた方が成果につながる。

投稿者: | 2021年8月28日

ビジネスの画描きさん。マーケティング分析するより、ササっと画を描いて動いた方が成果につながる。

ビジネスの画描きさん。マーケティング分析するより、ササっと画を描いて動いた方が成果につながる。

ボクのボスはよくこう言います。

「画を描こう!」

画を描くとはどういうことなのでしょうか?

 

マーケティング戦略や施策をつくるとき、また何をしたら良いのか迷ったとき。

「とりあえず、画を描かないとな」

「もう一度、画を描き直さないと」

ボスの口からは、よくこのフレーズが出てきます。

 

画を描くとは、「ゴールを今一度確認して、見つめ直そうぜ!」ってことです。

つまりは、「今の状況を俯瞰しよう」ということですね。

 

戦略や施策をつくろうとすると、意識せずとも視野が狭くなることがあります。

視野が狭くなるがゆえに、袋小路にハマってニッチもサッチもいかなくなる。

状況が変われば、取れる戦略も変わりますし。

  

なので、改めて画を描く必要があるんです。

 

具体的な作業としては、

ゴールってなんだっけ?

それって本当にゴールなんだっけ?

その前提ってなんだっけ?

お客さんって誰だっけ?

お客さんの困り事ってなんだっけ?

ウチらの提供できる価値ってなんだっけ?

ゴールを達成したときは、どんな状態が理想なんだっけ?

その状態に必要なことってなんだっけ?

その状態にするために、何ができるんだっけ?

そもそもの前提って合っていたっけ?

みんな、認識を合ってる?

というところを合わせて、そのうえでリソースを再配分する。

 

そうしたことを、サクッと”画”、つまりは言葉に落とし込むんです。

  

こうした画を描こうとすると、PEST分析して、SWOT、3C、5FORCEからのSTP、4P/4C、PDCAなんて作業を時間をかけてすることもあります。

こうなると、不思議と画を描くことが目的になってしまうことが多いです。

 

それよりも、サクサクと画を描いて、ササっとまとめて、軽く見直して、画の解像度を上げていく方が成果につながりやすいものです。

 

そして、いつでも「画を描く」ことを意識していると、カンタンに画が描けるようになり、動くことができるようになるんです。

う~ん、ボスは素晴らしい”ビジネスの画描きさん”なわけですね。

  

  

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