ビジネスの画描きさん。マーケティング分析するより、ササっと画を描いて動いた方が成果につながる。
ボクのボスはよくこう言います。
「画を描こう!」
画を描くとはどういうことなのでしょうか?
マーケティング戦略や施策をつくるとき、また何をしたら良いのか迷ったとき。
「とりあえず、画を描かないとな」
「もう一度、画を描き直さないと」
ボスの口からは、よくこのフレーズが出てきます。
画を描くとは、「ゴールを今一度確認して、見つめ直そうぜ!」ってことです。
つまりは、「今の状況を俯瞰しよう」ということですね。
戦略や施策をつくろうとすると、意識せずとも視野が狭くなることがあります。
視野が狭くなるがゆえに、袋小路にハマってニッチもサッチもいかなくなる。
状況が変われば、取れる戦略も変わりますし。
なので、改めて画を描く必要があるんです。
具体的な作業としては、
ゴールってなんだっけ?
それって本当にゴールなんだっけ?
その前提ってなんだっけ?
お客さんって誰だっけ?
お客さんの困り事ってなんだっけ?
ウチらの提供できる価値ってなんだっけ?
ゴールを達成したときは、どんな状態が理想なんだっけ?
その状態に必要なことってなんだっけ?
その状態にするために、何ができるんだっけ?
そもそもの前提って合っていたっけ?
みんな、認識を合ってる?
というところを合わせて、そのうえでリソースを再配分する。
そうしたことを、サクッと”画”、つまりは言葉に落とし込むんです。
こうした画を描こうとすると、PEST分析して、SWOT、3C、5FORCEからのSTP、4P/4C、PDCAなんて作業を時間をかけてすることもあります。
こうなると、不思議と画を描くことが目的になってしまうことが多いです。
それよりも、サクサクと画を描いて、ササっとまとめて、軽く見直して、画の解像度を上げていく方が成果につながりやすいものです。
そして、いつでも「画を描く」ことを意識していると、カンタンに画が描けるようになり、動くことができるようになるんです。
う~ん、ボスは素晴らしい”ビジネスの画描きさん”なわけですね。
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