アントニオ猪木さん「元気があれば、なんでもできる!」けど、できないこともある。
「元気があれば、なんでもできる!」
アントニオ猪木さんが言っています。
シンプルな言葉ですが、さすが猪木さん、仰る通りで元気が一番、心に響きます。
とは言え、元気だけでは何ともならないこともあります。
ビジネスの現場では、そんな場面に出くわすことがあります。
例えば、売上。
A君は、「月に1000万円売るぞ~!」と目標をたてました。
その目標に向かって元気いっぱいに「頑張ります!」と言うわけです。
しかし、A君の状況の蓋を開けて見てみると、客数1万円で1か月に10人までしか見られない教室でのビジネスをしていました。
こうなると、いくら”元気に頑張って”も、1000万円には到達することはできないです。
サイドブレーキを引きながら、アクセルを踏むようなものですよね。
気合十分で力いっぱいアクセルを踏んでも、元気いっぱいで思いっきりアクセルを踏んでも、サイドブレーキを引いていたら前に進めません。
ビジネスでは気が付かないうちに、これと同じことが起こっていることがよくあります。
1000万円を売りたいのであれば、客数を増やすか、客単価を上げるしか方法はありません。
1カ月に10人しか見られないのであれば、100人に増やす方法を考える。
1万円の単価を、10万円にする。
1000万円売りたいのであれば、どちらかを実施するしかありません。
”元気”や”頑張る気持ち”だけでは、どうにもなりませんよね。
何をするのが良いのか、どこに手を入れるのが効果的なのか、それが大事です。
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