突然やってくる親の介護は、改めて感謝をする機会である。
事情により、介護保険の申請をしました。
それに関連して、ケアマネジャーさんにもいろいろと相談しています。
介護については、「いつか自分の親にもくるだろうな」くらいで考えていました。
が、まあこんなに早く来るとは、、、
事前に全体像くらいは理解しておけばよかったと思った次第です。
さらには、「親孝行をしたいときに親はなし」と言われますが、親孝行しておくことは大切ですね。
ボクは、ほんの少しではありますが、自分なりの親孝行をしているので、その点では良かったと思っています。
・・・と、こんな風に書くとシンミリしてしまうかもしれませんが、全くそんなことはありません。
もちろん、今の状況が望むものではありませんが。
なったらなったでその状況でベストな環境を整えることが大事。
ベストな環境は人それぞれですから、「コレがいい!」というものはありません。
自分のベストなゴールを考えて、そのゴールに向かって行動し、少しでも心地良い時間を過ごせるようにする。
なんか、コレって、ビジネスでも同じですね。
まさかのピンチが訪れても、そこから自分の望むゴールを考えて、どのゴールにするかを決断して、それに向かって限られたリソースを最適に配分して、できる限り環境を整える。
ただ、そのための行動をするにも、気持ちがなかなか追い付かないときもあります。
ボクも、正直気持ちがグーっと落ちてしまいました。
しかし、その中で感じたのは、改めての人の優しさというもの。
関わっていただている方々は、もうメチャクチャ良い人ばかりなんです。
どう対応していいか、どう進めればよいか右往左往しているボクに対して、病院の先生も、看護師さんも、相談センターの方も、地域の相談窓口の人も、介護事業者の人も、みなさんが話を聞いてくれて、方向性を示してくれたり、具体的なお手伝いをしてくれたり、、、本当に良い人ばかり。
感謝しかありません。
突然やってくる親の介護は、実はたくさんのことに改めて感謝をする機会です。
これからいろいろな制約が出てくると思いますが、その中でのベストを目指そうと思います。
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