不可能を可能にする大谷選手専用の”オオタニカメラ”。自分の言動はカメラに映ったらどう見える?
ほとんどテレビを観ないボク。
先日たまたまテレビをつけたら、大谷選手の特集をしていました。
その二刀流の活躍たるものに魅了され、つい観入った。
打席に立てば、大谷シフトなる守備体型があり、内野手が右にグワーッと寄って、三塁線はガラ空き状態だし。
バッターで打席に立てば、打つのが難しそうに見える外角コースの球を難なくスタンドに運んでしまうし。
ピッチャーとして投げれば、160キロのストレートとキレのある変化球で三振の山だし。
野球のことは詳しくないんですが、大谷選手の活躍は凄まじいんですね。
知らなかった。。
一番驚いたのは、”オオタニカメラ”っていうのがあるんですね。
大谷選手が外野の守備についたときのこと。
ピッチャーでDHなのになぜ外野の守備につくのかはよくわかっていませんが。。。
野球中継の映像のほとんどは、ピッチャーとバッターが映っていますよね。
そして、バッターが打った打球の先だったり、出塁しているランナーであったり、たまにベンチの監督の顔が映ったりが一般的。
しかし、大谷選手が守備についているときは、”オオタニカメラ”が作動して、常に画面の隅に映っているんです。
実況でも、通常はピッチング内容やバッティングを話すのが一般的。
しかし、大谷選手が守備で出場していると、”オオタニカメラ”の方をメインに、「大谷選手の打球に対しての反応が素晴らしい」とか、単なる内野ゴロで「一塁送球のカバーが上手い」とか、実況も”オオタニシフト”なんです。
これでは、うかつにアクビとか、鼻をほじったりできないですよね。
その一挙手一投足が映されるわけですから。
まあ、大谷選手ならば、意識せずとも常に最適な行動をされているので問題ないのでしょうが、仮に自分がその立場ならば、ものすごく気持ちが張ります。
この意識、実は自分の思考や行動様式を良くしたいと思うときに、とても有効です。
常に誰かに見られていると思うと、だらしない自分を見せないように、姿勢を良くしたり、表情を明るくしたり、良いところを見せようとしてゴミが落ちていたらサッと拾ったり、常に自分がどう見られているかを意識しますよね。
誰にも見られていないからとか手を抜いたり、だらしないことはできなくなります。
以前のブログにも書きましたが、お天道様は見ています。
自分の言動を一段レベルを上げようとするならば、常にカメラで自分の一挙手一投足が配信されていると思うといいかもしれませんね。
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