インプットするための勉強には2種類あることに気が付いた。
仕事でのパフォーマンスを上げるには、勉強が必要です。
勉強というと、座学を思い浮かべることが多いと思いますが、ご存知の通り、勉強にはインプットとアウトプットがありますよね。
インプットは、取り込む、取り入れることで、本を読んだり、セミナーに参加するような”座学”のイメージ。
一方のアウトプットは、出力することで、書いたり、話したり、やってみること、行動(話す、書く、やってみる)することのイメージです。
インプットとアウトプットはセットで、両輪です。
インプットとアウトプットを一緒にすることで、自分の血肉になります。
で、昨日ふと思ったのは、インプットにも2種類あるなぁということ。
昨日、とある人からものすごく元気な感じで「こんな施策を考えたんです!どう思いますか?」という話を聞きました。
「どれどれ」とその施策を聞いたら、、、
(あれ?それ、オレ結構前に「こういうことをやってみたらいいんじゃない?」と伝えたことだよね、、、)と。
それに対して、「これ、オレ、前に言ったよね?」と言っても仕方ないので、「いいじゃん、これ!よく思いついたね!」とさらに相手の気分を盛り上げたわけです。
ここで思ったわけですね。
インプットには、「受動的に勉強する」と「能動的に調べる」の2つがあるのだと。
受動的にする勉強でのインプットは、座学のように人から聞いて「ふむふむ。なるほど!」とわかった気になります。
しかし、実際にやってみないと記憶の彼方に消えて自分の血肉にはなりませんが、行動しない自分を棚に上げて「座学的なことは、あまり意味がないんじゃね?」と言われることもあります。
が、そもそも座学で勉強をしないと、基礎的な知識は身に付きませんし、全体像がわからず、何がどうなって、そうなるのか、再現性を持って考えることができませんので、座学は座学でものすごく大事です。
一方、能動的に調べるインプットは、必要に駆られて行うインプットです。
すぐにやらないと困る状況で、自分で解決方法を懸命に調べて、すぐに試して、自分なりのチューニングをすると思います。
その解決方法は、もしかするとどこかのセミナーや勉強会ですでにインプットしていたかもしれませんが。
ただ、自分で調べて、自分で試してみるので、結果的には自分の血肉になります。
つまり、インプットで座学は重要だけど、座学で自分の血肉にするのは限界がある。
必要に駆られて、自分で調べてインプットする勉強の吸着力は、ものすごく強いってことです。
インプットとアウトプットのタイムラグが小さいほど、自分の血肉なるよってことですね。
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