ビジネスで利益を出す方法は2つしかないけど、やり方を間違えて無理ゲーにしないように注意。
ビジネスには、利益を出すことが必要です。
もちろん利益だけのためにビジネスをするわけではありませんが、利益がなければビジネスはできません。
言ってみれば、呼吸をするために生きているわけではありませんが、呼吸をしなければ生きていけないようなものです。
なので、利益が出ていないビジネスは呼吸ができない状態でアップアップ。
すぐに呼吸できる状態にしないと、大変なことになりますよね。
そこで、利益が出るように処置をするわけです。
利益が出すための方法はいたってシンプル。2つしかありません。
ひとつは、高く買ってもらえるようにする。
カッコ良く言うと、「トップライン(売上)を上げる」ともいわれます。
90万円の売上で、経費が100万円かかっていたら、10万円の赤字です。
それを頑張って150万円の売上にして、経費を100万円のままであれば、50万円の黒字になるわけです。
もうひとつは、安く提供できる仕組みをつくる。
言い換えると、経費を抑えるということです。
90万円の売上で、経費が100万円かかっていたのを50万円に削れば、40万円の黒字になります。
いたってシンプルですよね。
そして、多くの場合、ひとつめの売上を上げるよりも、ふたつめの経費削減をすることに着手します。
ただ、この経費削減のやり方を間違えてしまうケースがよくあります。
わかりやすいのは、マンパワーでなんとかしようとするケース。
今まで5人でやっていた仕事を3人でできるようにすれば、2人分の経費が削減できます。
しかし、その削減方法は、仕組みで解決するのではなく、5人分の仕事量を単純に残った3人に「頑張ってくれ!」とギュギュっと押し込むことが多いようで。
そして、それを根性論や精神論で何とかしようとする経営者もいるようで。
ムチャブリもムチャブリ、それではムリゲーです。
経費削減をするためには、「安く提供できる仕組みを作る」ことが重要ですよね。
利益を出す方法はシンプルですが、やり方には気を付けたいものです。
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