#852 説明がうまい人、ヘタな人の違いはなんだろう。
みなさん、こんにちは。
説明がうまい人はいますし、残念ながら下手な人もいます。
もちろん自分は下手な方です(汗)
人に説明するのが死ぬほどヘタな自分を棚に上げて言わせていただくと、頭は良くていろんな知識を持っているのに、簡単なことをややこしくして、話をよくわからなくしてしまう人がいます。
そんな場面で思いだした話です。
シルクドソレイユ誕生の話。
カンタンなことを難しくするのはカンタンですが、難しいことをカンタンにするのは難しいですよね。
かの有名なシルクドソレイユ。
1980年代の低迷するサーカス業界で、当時当たり前とされていた大きなテント、動物ショーやピエロ、観客席のお土産を一切なくして、音楽や衣装、人の体で表現することを極めて、芸術性を高めました。
余計なものを無くして、観ている方にもわかりやすいですよね。無駄を省くってとても難しいけど、それをやりきると卓越性が生まれます。
わかりやすい説明はどちら?
いろんな知識があるからといって説明がうまい訳でもありません。
どこかで読んだか忘れてしまいましたが、こんな話を聞きました。
Aクン、Bクンの同じ仕事についての説明です。
Aクンは、「やらなければならないことを100個覚えよう。」と言いました。
Bクンは、「やったら致命的になることを7個だけ覚えよう。」と言いました。
仕事の内容にもよりますが、わかりやすいのはどちらでしょう?
人に説明するときは、人にわかるように。
人に説明するときは、その人がわかるように説明しなくては意味がありません。
わかりやすく説明しようとして、余計なことまで説明したり、自分の知識量や実績などあまり関係ないことも話す人は、会社にはよく見受けられます。
無駄な説明はとりあえず削ぎ落として、その人にわかりやすく説明をデザインすることが大切です。
って言っている自分が一番できていないので、意識して気をつけようと思います。
◆近況報告◆
今日は社内MTG、いろんな資料作り。夜は、歓迎会です。
1日1新:鳥料理 チキンプレイス。
1D1A:競合調査。
今日も一日感謝です。