本当の時間管理とは何か?第二領域の活動を明確にして、どれだけ時間を割いているかを管理すること。
時間管理は、とても大切です。
1日は誰でも平等に24時間と決まっています。
その限られた時間をどう使うのかを管理することが大切だというのは、誰でも知っています。
しかし、「あなたは時間管理ができていますか?」と言われたら、どうでしょう?
もちろん、ボクは、できていません。
「時間管理ができている」状態は、
何時に起きて、何時から仕事を始めて、何時から何時まで会議で、何時から何時までランチで、何時から何時までこの作業をして、何時から何時まで商談して、何時に帰宅して、何時に寝る!
こうして「ああ、オレ、分刻みで予定がビッシリ詰まっていて、時間管理できているわぁ」と考えるかもしれません。
しかし、そうではありません。
ここでの「時間管理」は、時間をどう使っているかの話。
時間の使い方といえば、完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change ですよね。
この本で、四つの領域で時間の使い方を示しています。
いまさら書くことでもありませんが、念のため。
クレーム処理、重要な会議、差し迫った問題など。
人間関係作り、健康管理、準備や計画、目標作成、戦略見直し、第一領域を減らす対策など。
意味のない会議、突然の電話、無意味なお付き合いなど。
ネットサーフィン、暇つぶし、ゲームなど。
こんな感じでしょうか。
ということで、「時間管理」と言っているのは、
「重要である第二領域の活動に時間を使えるように管理できてる?」ってことです。
どうでしょう?
例えば、この一週間を振り返って第二領域にどれくらい時間を使ったかを把握していますか?
そもそも自分にとっての第二領域の活動は何かを定義していますか?
ここが重要ですよね。
「時間管理をしよう」としたら、まずはそこを把握することがスタートです。
同時に、自分にとっての第二領域の活動を明確にすることが必要です。
そして、第三領域、第四領域の活動をバッサリ切り落とす。
この活動全体が、「時間管理」なんです。
スケジュールを上手くやりくりする、タスクをわかりやすく管理するという話ではありません。
ということで、ことあるたびに意識しないと時間をドンドン無駄にしてしまいます。
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