こんなコンサルに仕事をお願いするハズもなく。
誤解を招くかもしれませんが、ボクは”コンサル”の人を基本的に信用していません。
と言っても、”コンサル”にして”コンサル”にあらずの人のこと。
ここで言う”コンサル”は、EC運用代行会社の”コンサル”、WEB広告会社の”コンサル”、SEO会社の”コンサル”やMAツール提供会社の”コンサル”といったような、その会社の中にいて、肩書に”コンサル”がついている人のことを指しています。
なんで、そんな”コンサル”のことを信用しないのか?
今までにいろいろなツール提供会社や運用代行会社などにお会いしてきましたが、営業プロセスの中で社内外の”コンサル”的な人が登場するフェーズがあります。
その”コンサル”さんは、ボクたちの事業について特に質問もない中で、どこにでも流用できるような資料で「御社の課題はコレです。最良の改善策をご紹介します!」的なことを話し始めます。
そして、「これが課題なので、このツールを使いましょう」とか、「運用を任せてくれれば、これだけ成果を上げる自信があります。」と言い出します。
こう言われて、どう思いますか?
不思議なんですが、これ、多くの会社が同じような営業パターンなんです。
でも、これをやられて、「よし!発注しよう!」と思うことは今まで一度もありません。
なぜでしょう?
病院の先生に当てはめるとわかりやすいかもしれません。
調子が悪いときに病院に行きます。
そうすると、先生が症状を聞いたり、検査をしたのちに診断をして、処方しますよね。
これが、症状も聞かず、検査もせず、いきなり「この薬がいいですよ」と言われたらどうでしょう?
診断をする前に、処方が決まっているような状態です。
「えっ?だって何も調べていないのに、大丈夫か??」と思いますよね。
そう、”コンサル”さんたちも、これと同じようなことをしているんです。
こんな”コンサル”さん営業をしていたら、一生注文なんていただけませんので、気を付けましょうね。
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