モノゴトがうまくいかない理由はものすごくシンプル。自分都合で考えていませんか？

「モノゴトがうまくいかない。」

「仕事がうまくまわらない。」

そんなときってありませんか？

モノゴトや仕事がうまくいかない原因は、いろいろとあると思います。

そのたびに、こう思うわけです。

「ああ、もっと仕事がうまくいけばいいのに。」

「ああ、もっと売上が上がればいいのに。」

「ああ、もっとモテたら人生楽しいのに。」

「ああ、もっとお金持ちになれたらいいのに。」

などなど。

ボクもよくそんなことを考えます。

では、なぜモノゴトが上手くいかないのでしょう？

その理由は、とてもシンプルです。

結論から言うと、自分を中心に考えているからです。

例えば、売上が上がらない原因を考えてみましょう。

売上が上がらなくて困っているとき、当たり前ですが「売上を上げたい！」と考える人が多いと思います。

そして「売上を上げたい」ので、集客をしようと広告を打ったり、セールを開催したりすることを思いつくと思います。

そう、ここが、原因ってことですね。

なぜかというと、自分を中心に考えていますから。

「売上を上げたい」のは、単に自分都合です。

売上を上げるためには、お客さまに買っていただく必要があり、そのために価値を提供しなければなりませんよね。

価値を提供するには、相手のことを理解して、相手が喜ぶことをしなければいけません。

決して、自分都合で「自分たちの売上を上げたいから、とりあえずセールをします。」とか、「お客さまの要望はわかりませんが自分たちはこうすると都合が良いのでこんな商品を扱います。」とか、「お客さまには高いかもしれませんが、私たちはこの価格だと儲かるので、これで販売します。」なんてことは、ダメですよね。

そもそも、売上を上げるためには、お客さまがどんなことに困っていて、どんな利用をしていて、どんな解決方法を望んでいて、どうしたら喜ぶのか、そして自分たちに何ができるのかを考えなければいけません。

でも、モノゴトが上手くいかないと、つい自分たち都合で考えてしまうんですね。

これは、恋愛で例えるとわかりやすいかもしれません。

自分がモテないのは、自分がモテようとするからです。

自分がモテたいからカッコよく見せる、自分がモテたいから高級車に乗るとか、そんなことをしてもモテませんよね。

まずは、相手のことを理解し、相手が喜ぶことを提供することが大切です。

モノゴトが上手くいかないのは、そんなシンプルことなんですね。