新しいことをするためには、強引さと継続できる仕組み作りが不可欠。

投稿者: | 2021年7月17日

新しいことをするためには、強引さと継続できる仕組み作りが不可欠。

新しいことをするためには、強引さと継続できる仕組み作りが不可欠。

 

新しい仕事をするときのあるある問題。

 

新しい仕事は、既存のやり方で進めることができないことが多いので、新しいやり方をする必要が出てきます。

さらには、会社で新しいやり方をするためには、関連する他の部署に協力を仰いだり、お願いしないと進まない場合もあります。

そうすると、社内調整やらが出てきて、思うように進まなくなります。

 

そんなときは、社内のパワーバランスを考えて、大きな力を使い、多少強引に進めることも必要です。

 

しかし、強引な進め方をしても、業務をするのは結局は現場の人たち。

「とりあえず、やろう!」というのは良いですが、実際に仕事を進めるためには、既存のシステムの仕様だとできないとか、今までの運用だと抜け漏れが出ていてしまうなど、様々なハードルが出てきます。

  

こうしたハードルを乗り越えるために、一時的に頑張れば何とかなるなら良いのですが、継続的に取り組む場合は、何とか頑張って進めるのではなく、仕組みとして進めるスムーズな方法を構築しなければ、手詰まりになり、破綻します。

 

ここが重要で、強引さとスムーズにいくような仕組みをセットにしなければ、新しい仕事は継続できないということです。

  

これは、自分の習慣でも同じですよね。

例えば、新しい試みとして、早起きをしようとしましょう。

それまで早起きをしていない人にとって、2,3日であれば、眠くても気合と根性で起きることはできるかもしれません。

 

しかし、そのままの状態で早起きを続けるには厳しいもの。

早起きをするには、早く寝ることを習慣にしないと、睡眠時間が減ってしまい、昼間の時間に影響が出ます。

そうなると、夜の時間の過ごし方、帰宅時間など、生活全体を見直さなければ、新しい習慣は定着しないということです。

 

最初の一歩は強引でもいいですが、破綻させずに、継続をするにはそのあとの仕組み作りも大事です。

 

最初の一歩の強引さと、継続するための仕組み作り。

二つでひとつです。

 

 

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (角川書店単行本)

マジビジプロ 超図解 最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術 最新版

自分とチームの生産性を最大化する 最新「仕組み」仕事術

   

【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業