役職定年前に、カイシャナイズ問題に立ち向かうには、会社引きこもりを解消しよう。
会社で仕事をしていると、良いも悪いも、その会社に染まっていきます。
思考、判断基準、行動様式などなど。
そりゃそうですよね、いつもと同じメンバーで、いつもと同じ会議をやって、いつもと同じ結論になっている。
自分の頭の中も、その中での最適解を見つけるようになっていきます。
その環境で生き残るためには、その会社の環境に適応することが必要であり、良いも悪いもなく、会社ナイズされるわけです。
しかし、その会社ナイズされた状態が、他の会社や外の世界で通用するかと聞かれたらでどうでしょう?
通用するかもしれないし、しないかもしれない。
移る先の環境によって変わりますが、自分の思考や行動様式が、凝り固まっていないかを把握することはとても重要だと思います。
それを把握するためには、会社の外との接点を持つことが一番。
”会社引きこもり”から脱却する必要があります。
会社に入りたての頃は、誰しも「ん?」と感じることもたくさんあると思います。
しかし、「こういうものなのか。」と理解をし始めて、時間が経つと疑問すら感じなくなり、それが自分の基準になります。
その基準を持っていれば、会社というコミュニティではラクに生きていかれるわけですから、疑うことをしなくなります。
そんな状態で、社外の人との接点を持ち、話を聞いたり、やりとりをするようになると、
「あれ?オレの感覚、やばいんじゃね?」
とか、
「おいおい、なんでそうなるの??」
と、クエスチョンマークが頭に浮かぶことが増えます。
そのクエスチョンマークが自分を見つめ直す第一歩。
クエスチョンマークが浮かんだことに対して、「オレの考えっておかしいのかな?」考えるようになりますよね?
そうして、自分の思考や行動様式を見つめ直してみる。
そういう機会を意識的につくっている人と、意識すらしない人では、そりゃあ50歳になったときに大きな差が生まれるのは当たり前です。
そうした自分を客観的に見つめるためには、個人的に複業でスモールビジネスをするのが一番だと思っています。
会社ナイズされた自分を見つめ直すために、会社引きこもりから脱却してみてはいかがでしょうか?
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