考えるから解決するのではなく、行動するから解決策が見つかる。
最近思うんですが、工夫を考えるときにも原則があるんです。
何だと思いますか?
結論から言うと、「考えるより動く」です。
人間、生きていれば毎日いろいろな問題や悩みがあります。
その悩みや問題を解決するために、人は考えて、行動します。
その「考えて、行動する」ときに、考えるフェーズで止まる人、考えるフェーズから行動するフェーズにサクッといく人というのが、明確に分かれます。
もちろん、問題や悩みの大きさや内容によって変わるとは思いますが、ザックリの傾向を考えると、あなたはどちらのタイプでしょう?
ボクは、間違いなく”考えるフェーズで止まる人”です。
だから、サクサクと行動できる人に憧れるし、自分もそうなりたいと思うわけで、日々「行動!行動!」と意識しているんですね。
では、なぜ自分は”考えるフェーズ”で止まってしまうのか?
そこには、「知識をたくさん知っていれば、正しいやり方が明確になる。」という思考がベースにあるからだと気が付きました。
問題や悩みを解決するときに、”間違えたくない””最短距離のやり方がいい”と思い、そのためにはまず「やっぱ、知識でしょ」と考えている自分がいます。
もちろん、やり方に見当をつけるのはとても大事。
しかし、そのやり方を明確にするために、アレコレ知識をかき集めていると、「もっと良いやり方があるかもしれない」ともっと知識を集めたくなり、気が付くと知識を知ることに時間をかけてしまうんです。
知識を集めることは良いことですが、それだけでは問題は解決しませんよね。
それよりも、知識集めはある程度のところでやめて、行動することが大事。
むしろ、知識2:行動8くらいのイメージです。
なぜなら、何かしらの行動をするから、次に何をしたら良いかがわかるものだから。
行動してみて初めて分かること、気が付くことがたくさんあります。
行動するから、次にやることが明確になるということです。
気が付けば、知識ばかりを集めてしまっては、畳の上の水練(理論や方法だけは立派だけど、やったことがないから何の役にも立たない)状態に陥ってしまいます。
知識はほどほどに、行動をすることで次の打ち手が見えて、問題が解決するというのは、人生やビジネスの原則です。
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