#844 営業マンの成果がわかるたったひとつの質問。
みなさん、こんにちは。
営業では「最近、売上どうよ?」という質問をされたり、したりすることがあります。実は、その時の答え方で、その人の絶対的営業感覚が測れます。
多くの人はこう答える。
営業のとき、「売上、どうよ?」と聞くと多くの人はこう答えます。
「この案件が獲られてしまって、これも無くなりそうで、、、。でも何とか昨年実績まではもって行きたいんですが、原材料費が上がっていて、、厳しいです。」
こういう時代なので、自分なりに工夫しなければ、左団扇で売上が上がることはそうそうありません。
「売上、どう?」と聞いているだけなのに、売上が上がらない理由を一生懸命話してくれます。
もちろん謙遜している場合もあるでしょう。しかし、多くの場合は謙遜ではなく、自分の辛さアピールのようなものです。
成果を出している人は?
一方、成果を出している人はどうでしょう?
「今、この案件に取り組んでいます!獲れたら、こんだけ行きますわ!」
「ここにアプローチしようとしています。入ったら、おもしろいっすよ。」
そう、同じように厳しくても、今やっていることが今後どうなっていくかを話してくれます。
同じ質問をしても、前者は過去に着目しどうしうようと悩むのに対して、後者は現在進行形、もしくは未来に目が向いています。
仕事への姿勢がわかってしまう質問。
成果を出している人は、現在進行形や未来のことを話します。
獲られちゃった案件やどうにもできないことには目も触れず、できることに集中しています。ワタシは、どうしても過去に目が行ってしまっていましたが、無理やり案件を増やして、、というより「こんな人とこんな仕事できたら楽しい。だから、こういった会社へアプローチしよう!」と常に妄想していました。(ほとんどが具現化しませんでしたが。。。)
「売上どう?」と聞かれれば、「こういうところでこんなアプローチをしていて、こんな大きな売り上げになるかもしれません。」と答えるようにした方が、同じように厳しい状況でも、きっと着眼点や発想が変わってくると思います。
何気ない質問ひとつとっても、仕事への姿勢がわかるものですね。
◆近況報告◆
今日は、外部MTG、Yさんとランチ。Yさん、ありがとうございました!
1日1新:トーザハーブス パスタランチ。
1D1A:競合研究。
今日も一日感謝です。