30分で50個のアイデアが出ないようなら、真剣に考えていないだけ。 

投稿者: | 2014年8月17日

#842 30分で50個のアイデアが出ないようなら、真剣に考えていないだけ。

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みなさん、こんにちは。

「真剣に考える」ということは、どういうことなのでしょう。

会社にいると、「今の世の中に対応していくにはよく考えることが大事だ」と言われますが、言っている本人は真剣に考えているのでしょうか?

自分への戒めの意味も込めてのエントリーです。

50個くらい出ないようなら。

昨日のブログにも書きましたが、「やろうと思えばできることを本当にやっているか?」と聞かれれば、ワタシは言葉に詰まります。

今の時代、何もしなければカンタンに衰退していきます。多くの会社やチームで業績が厳しい中、真剣に考えている人はどれだけいるのでしょうか?

実は、ワタシなりにもっている”真剣に考えているかどうかのバロメーター”があります。

それは、「今の事業を良くするために30分で50個のアイデアが書きだせる。」ことです。

どんなアイデアでも、同じようなアイデアでもいいから、とにかく小さな改善から大きなビジョンまで、どこかの会社のマネでも、過去の成功事例でも、とにかく50個以上を書き出せることが真剣さのバロメーターになります。

いつも考えていれば。

30分で50個のアイデアすら出てこないのなら、真剣に考えていないということです。

日頃から電車の中の広告や新聞の情報を自分の事業や成果に結びつけることを考えていれば、50個くらい軽く出てくると思います。

営業であれば、自分のお客様に価値になるようなネタや情報を50個以上持っているのは当たり前だと思います。それもしないで、「売上が上がらなくて、、」というのは、厳しい言い方をすれば、ただの甘えです(自分も耳が痛い。。)。

会社でいつも事業のことを考えている偉い人が集まっている会議なら、100個や200個のアイデアが出せて当然だと思います。もし10個や20個しか出てこないようならば、それはいつも真剣に考えていないと言われても仕方ないと思います。

そんなに難しいことではない。

こういったアイデアは、やろうと思えば誰でもできることです。

1日1つでも考えていれば、1か月で30個以上はストックできます。それを組み合わせれば、(内容はともかくとして)軽く50個はいくでしょう。

50個以上出てこないということは、この1ヶ月間は真剣に考えていなかったということです。

「100mを8秒で走れ」というのはできませんが、1日10分でも成果に結び付けられるようなアイデアを出すことは、誰にでもできることです。ゼロ秒思考で10枚はいけますし。

それすらやっていないで、状況が悪くなってから慌てて改善策を考えているようでは、そりゃあ真剣さが足りないと言われても仕方ないことですね。

自分への戒めの意味を込めて。

 

◆近況報告◆

今日は、息子と勉強、夏休み宿題。夜は、理系の姉婿さんに息子の自由研究を手伝ってもらいました。ありがとうございました。

1日1新:模型飛行機の飛ばし方。

1D1A:目標設定。

 

今日も一日感謝です。