できない理由を言う人、できる理由を探す人。あなたはどちら?
仕事をしていると、2つのタイプの人がいることに気が付きます。
ひとつは、できない理由があると、できない理由をさらに強化して、諦める人。
もうひとつは、できない理由があると、できる方法を別の確度から考える人。
どうでしょう?
あなたは、どちらですか?
恐らくこのブログをお読みのあなたは、きっと「もちろん後者だよ。」という方でしょう。
ボクも「後者だ!」と言いたいところ。
ただ、 そこには「後者でありたい」という願望が含まれています。
いつでもどこでも後者のような考え方はできず、時によって、できない理由をさらに強化して、諦めようとすることが多々あるので。。。
例えば、会社で新しい取り組みをするとき。
何か新しいことをするときは、システム面や運用面、部署間の関係性や、既存チャネルとのバランスなど乗り越えないといけない壁があり、代替案もなく”できない理由”を投げ掛けられることが多いこと多いこと。
そうなると、「確かにそうだよな。そりゃあできないよな。う~ん、諦めようかな。」と考えたくなります。
これって、ものすごくラクです。
できない理由が明確だし、関係する人が「できないから仕方ない」と言っているので、諦めても責められません。
それに、やらなくてもすぐに困ることはないので、ついつい「諦めちゃえよ。ラクだぜ~」とボクの中の悪魔がささやきます。
それでも「いやいや、できる方法があるはずだし、みんなが気が付いていない突破方法を見つけたらカッコいいし、仕事をおもしろくするってそういう逆境からの逆転劇のことだよね。」という自分の中の声に従い、懸命に方法を考えるわけです。
このせめぎ合いが、ボクの中では常に起こっています。
最初は、ほぼ前者が勝利。
それでも、惜しいカタチになり、ようやく1勝9敗になり、今では3勝7敗になってきた感じです。
こうして勝利の意思決定をするには、もう日々の積み重ねしかありません。
理想の意思決定の積み重ねを続けることで、その思考回路が強化されて、気が付けば意識しなくてもそうした考え方ができるようになるわけです。
そうした微差の積み重ねが絶対差ということです。
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