マーケティングコンサルに頼む前に相談する課題を整理するサービス。
「もっと売上を上げたいんだけど、どうしたらいいか。」
「事業として上手くいっていないから、どうしたらいいのか。」
そうしたバクっとした課題をマーケティングの観点から解決する道筋を立てて、実際に手を動かす仕事が多いです。
なので、ある人から「課題をどういうところから紐解いていくんですか?」と聞かれました。
相談される内容は、それぞれに規模感も違えば、状況も異なりますので一概には言えませんが、「はて、確かにどういう手順で、どうやって紐解いているんだろう?」と自分自身でも言語化できていなかったので、ちょっと考えてみようかと。
「マーケティングの観点から考えて・・・」なんて言うと小難しく聞こえますが。なんてことはない、実はとてもシンプルです。
結論から言うと、ボクの中でマーケティングを組み立てるときの観点は、【顧客リスト】と【商品】と【どうやって】の3つだけ。
マーケティングは、ご存じの通りで、
- 誰(困り事)に?
- 何を?
- どうやって?
の3つを考えることが大切。
これは、営業だろうが、ECだろうが、何だろうが軸になるものです。
なので、現状を理解するために紐解く一歩目は、
- 目指したい状態(売上、利益はもちろん、働き方とかも含めて)はどんな感じ?
- 顧客リストはある?
- 自分にとっての優良顧客は誰だろう?
- 顧客リストを増やす方法はどうしているの?
- どんな商品を扱っていて、売れている商品って何?
- どうやって売っている(対面とか、ECとか、店舗とか)の?
の6つを把握します。
この6つを聞けば全体像やどこに問題があるかザックリわかります。
さらに、相手の中で整理されていない部分が多いので一緒に整理をしながら理解を深めていくこともしています。
そして、そこから次の打ち手を考えるわけですね。
「そんなザックリで大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、実際にこれで数十億円までの事業はうまいこといっているので、全く問題ありません。
で、ふと思ったんですが、ボクはコンサルではないので、マーケティングの観点から助言やアドバイスをして、事業を組み立てて、売上を上げたり、理想の状態にするのが仕事です。
なので、「コンサルに相談するのもちょっと気がひけるな」とお悩みの方がいれば、まずは状況と課題整理を一緒にするようななサービスを提供しようかと思った次第で。
ぼんやりしていますが、そんなサービスを試しに始めてみようと思ったのでおたのしみに。
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