マーケティングマインドが無ければ、マーケティングが上手く組み立てられるハズもない。
マーケティングとセットで必要なのは、マインドセット。
普段からどんな意識を持って、どんな思考や発想をして、どんな行動基準を持っているか。
そこから生まれる行動の積み重ねが成果へとつながるわけです。
そのマインドは、よく2つに分かれると言います。
それは、消費者マインドとマーケティングマインドです。
消費者マインドが悪いわけではありませんが、マーケティングを組み立てるならばマーケティングティングマインドでないと厳しいですよね。
なぜか。
それは、消費者マインドとマーケティングマインドは、発想が逆だからです。
消費者マインドだと、字のごとく消費することを考えます。
例えば、お金。
お金は自分の生活や欲しいものを買うために使うものであり、限りあるものだから節約するものであり、貯めておくものだと考えます。
また、お金をどれくらい稼いでいるか、どれくらい貯金を持っているかを気にします。
これがマーケティングマインドだと、どうでしょう?
お金は、より良い価値を生み出すために使うものであり、増やすものであり、自分や価値あるものに投資するものだと考えます。
また、どんなお金の使い方をしているか、どんな資産をつくっているかを考えます。
他にも、消費者マインドだと自分がいかに得するか発想ですが、マーケティングマインドだとどうやって相手に喜んでもらうかの発想です。
また、消費者マインドだと金額だけ見て高い安いの発想をしますが、マーケティングマインドだと金額よりも費用対効果で発想をします。
どうでしょう?
逆ですよね。
そう、逆なんですよ。
マーケティングをいくら学んだところで、マインドが整っていなければ、逆走しているようなものなんですよ。
そりゃあ上手くいかないですよね。
では、どうしたら、消費者マインドからマーケティングマインドになるのか?
それは、マーケティングマインドがある環境と整えることだと思います。
周りが英語しか話さなければ英語が自然に話せるようになるように、マーケティングマインドを持っている人と一緒にいれば自然とマーケティングマインドが身につくはず。
なので、その環境に時間とお金を投資するのが一番。
さて、あなたは消費者マインドで将来を自ら閉ざしていませんか?
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