マーケティングに必要なのはガッツであり、ガッツは絶望感や挫折感でしか鍛えられない。

マーケティングに必要なチカラは何でしょう？

そのひとつが、以前のブログにも書きましたが、ガッツです。

「マーケティングは根性」あなたはマーケティングを誤解していませんか？

これは、マーケティングに限らず、仕事全般に言えることです。

おもしろい仕事をつくるには、自分の成長が欠かせません。

成長をする過程では、思い通りにいかないこと、プライドをへし折られること、いろんな意味での修羅場が毎日起こり、そのたびに挫折を味わい、焦ったり、辛い思いをするわけです。

そうした挫折感や絶望感はできるだけ味わいたくないものです。

が、そこから立ち上がり再び挑戦していくことで、打たれ強くてガッツある自分が形成されていくんです。

逆説的ですが、挫折感や絶望感を味わいたくないのであれば、挫折感や絶望感をどんどん経験するしかありません。

そうしたガッツが育ってくると、ちょっとやそっとでは凹まないようになり、次へ次へとチャレンジする原動力に変換できる人になれます。

失敗を原動力にして、より良くしていく、そして自分自身も成長していけるようになるわけです。

これは、言ってみれば運動をするために足腰を鍛えるようなもの。

マーケターに限らず、仕事でも生きていくうえで必要なことでしょう。

マーケティングでも、仕事でも、最初からうまくいくことなんてあり得ないわけですから、挫折感や絶望感を味わうことで養えるガッツをもって、いろいろなことを試していく。　

それを理解して、ガッツで切り開いていく。

そんなチカラがマーケティングにも必要です。