マーケティングオートメーションを導入しても上手くいかない理由がクリアになりました。
ボクの知り合いには、毎日ブログを書いて、毎日メルマガを配信している方が、パッと頭に浮かぶだけでも10名以上いらっしゃいます。
世間的一般的に見たら、そんな人は数%しかいない少ない人種だと思いますが、そんな人を身近に感じられるのはとてもシアワセなこと。
そんな方々のブログやメルマガに触れて、「自分もブログ毎日続けるぞぉ」と鼓舞するとともに、書いてある内容を自分の仕事や人生に置き換えて考えることがボクの日課にもなっています。
で、先日もブログ師匠の井ノ上さんのブログ記事を読んでいたときのこと。
こんな言葉に引っ掛かりました。
自身の仕事、自分が得意とすること、知っていること、使いこなしていることを考えると、その土台となるものがあるのではないでしょうか。
~中略~
ペンと電卓で、紙に書くことも土台かもしれませんが、そこが本質ではありません。
1つの取引をどう表現して、どう集計していくかの流れを知っていることが土台です。
この土台を抜きにして、たとえば、「簿記をまったく知らなくても決算ができる、税金の計算ができる」となると、決してそうではありません。
「会計ソフトをさわることなくして、決算書を読めるようになることない」とも考えています。
(読める場合もあるでしょうけど)https://www.ex-it-blog.com/no-low-code
これらのことと、コードを書かずして効率化しようとすることは同じようなことではないかと。
そうなんですよね。
仰っていることが、業界は違えど自分がマーケティングオートメーションでモヤモヤしていたことをズバッと仰ってくださったように思えたんです。
マーケティングオートメーションも日々進歩していて、成功事例に基づいて、いろんなことを半自動的にやってくれます。
SQLが書けなくても、HTMLメールが作れなくても、自分たちの顧客を深く知らなくても、マーケティングオートメーションを使えば、半自動的にアクションが起こせます。
この半自動的と言うところに、ちょっとモヤモヤしていたんです。
自身も、マーケティングオートメーションを導入したことで期待していたほど成果が上がっていないし。
半自動的だと、正直なところマーケティングのキホンを知らなくても、シナリオ構築やデータ分析レポートが何となくカタチにできます。
カタチになるので仕事をしたような気になりますが、他人のふんどしで相撲を取っているような感じで、なんかシックリ来なくて。
1つの取引をどう表現して、どう集計していくかの流れを知っていることが土台です。
とあったんですが、「そうそう、そういうことだ!」と思ったんです。
この表現をベースにすると、「マーケティングオートメーションでも、一つの施策をどうやって設計して、どうやって成果を測り、次につなげて、正解にするかの流れを知っていることが土台です。」ってことになるんです。
そうそう、そう言いたかったんだよな。はあ、スッキリ。
そんなことを感じました。
そんなこんなで、自分の仕事をいろいろな側面から見直せるブログやメルマガを発信しているみなさまには、ホント感謝しかありません。
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