#835 WEBをやっているけど、つくっているのはWEBではない。
みなさん、こんにちは。
人には得意不得意なことがあります。
WEB事業を手掛けることになり3か月。自分なりに気をつけてきたことです。
背中で語ることはできない。
営業の頃は「オレの背中を見て学べ」と言わんばかりに、自分が売上を上げて、そのやり方を見て、盗んで、学べ~みたいな体育会系親方みたいな感覚でした(自分では、優しく教えていたつもりでしたが)。
しかし、今のチームでは、ボクが一番知識も経験、土地勘がありません。
営業のときのように実績がないので、ボクが一番学ぶべき立場です。
とにかく教えてもらう。
WEBの概念や体系的なこと、言葉はもちろん、オペレーションのことは、全くわかりません。
どこをどうやって改善して、新たにどうやったら次の段階に押し上げられるかもわかりませんでした。
わからないことだらけなので、まず気をつけたことは、意識的に知ったかぶりをしないようにしました。ついこの年齢になると、プライドや今までの実績や経験が邪魔になることがあります。さらに、言葉の上っ面だけを知っているだけで、知っているつもりになることもたくさんあります。
「へ?こんなことも知らないの?」と言われそうなこと(メンバーは良い人ばかりなので優しく教えてくれるので)も、素直に聞きまくりました。
おかげで、全体的なことは何となく理解できました。メンバーに感謝です。
チカラを引き出せる環境づくり。
もうひとつ意識していることは、メンバーのチカラを最大限に引き出す環境をつくることです。
営業であれば、最悪のところ(?)自分で頑張って売上を作れば成果という形は作れます。
しかし、今のWEB事業では、自分が頑張れば何とかなるというものではありません。
マーケティングとイノベーションをチームのみんなでワイワイできるような環境をつくることが、(もちろん収益も上げますが)唯一ボクができることです。
これは、すぐに成果として見えるものではありません。いろいろ試して、いろいろ協力して、成果をつくっていける環境をつくることに終わりはありません。
そこにチャレンジしていくおもしろさを楽しみたいと思います。
◆近況報告◆
今日は、アナ雪のDVD鑑賞。
1D1A:アイデアまとめ。
今日も一日感謝です。