無意識に否定語を使っていると、人生ロクなことはない。

投稿者: | 2021年4月19日

無意識に否定語を使っていると、人生ロクなことはない。

ポジティブ

 

「〇〇しなきゃいけない。」

「●●しないと、▲▲できない。」

そういう否定的な言葉を無意識に使っていませんか。

 

ボクは、無意識にこうした言葉を使っていました。

「会社に行かなきゃいけない。」「頑張らないと、成果は出せない。」とか、子どもにも「練習しないと、強くなれない。」「宿題をやらないといけない。」とか、頭の中で半自動的に回していたんです。

 

ただ、こうした否定の言葉を使って毎日を過ごしていると、日々テンションが下がるんですよね。

 

あなたも聞いたことがあると思いますが「ピンクのゾウを想像してはいけない。」と言われると、脳の中では一旦ピンクのゾウを想像してから、そのイメージをかき消しているっていう話がありますよね。

 

脳と言うのは、一旦肯定してから否定する構造らしいです。

  

それと同じように、例えば「会社に行かないといけない。」と考えると、 「ああ、会社に行かなければすごい楽だけどなぁ~」と会社に行かないことを考えてから、行かないイメージをかき消しているわけで、そりゃあテンションも上がりませんよね。

 

ある実験でこういうものがあったそうです。

子どもに水の入ったコップを運んでもらう実験で、

一つ目のグループには「こぼさないように運ばないといけないよ!」

二つ目のグループには「しっかり持って運ぼうね!」

と言ってからスタートするもの。

 

するとどうでしょう。

 

一つ目のグループは50%の人がこぼしてしまい、二つ目のグループは20%だったそうです。

 

つまり、子どもに「宿題をやらなきゃダメでしょ!」みたいに否定語を使って伝えるのは逆効果であり、ジワジワと子供のやる気を削いでいるわけですね。

 

同じように、自分に対しても「●●しないといけない。」と日常的に使っていたら、そりゃあ人生のテンションは上がらないし、ロクなことはありません。

 

「会社に行かなければいけない。」と言っても、結局会社に行くんですから、「よし、会社に行こう!」の方が良いですよね。

 

子どもに「宿題をやらなきゃダメでしょ!」と言うなら、「よし、宿題チャチャっとやって遊ぼうぜ!」と言った方が、子供も取り組みたくなるように思います。

 

もし無意識に否定語を使っているなら、今日からでもちょっとだけ意識して肯定した言葉に変えてみると、逓増していく人生にジワジワ変わっていくかもしれません。

 

 

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