仕事は質より量か、量より質か。どちらではないとボクは思う。
質より量?
量より質?
さて、どっちなのでしょう?
結論から言うと、「量も質も必要だよ」です。
ただし、そこには「順序があるよ」が重要です。
その順序は、
まずは、質より量。
次に、量より質。
最後が、量も質も欲張り状態。
です。
スポーツでも、仕事でも、同じことが言えますが、まずは量をこなさなければいけません。
野球でバッティング練習するのに、素振りを毎日100回するのと、ものすごく意識をして1回するのでは、毎日100回する人の方が自信を持つだろうし、それなりのコツをつかむし、その結果として実績が出るハズです。
つまりは、量をこなすことで、
最初はよくわからんけど、量をこなすことでコツがわかってくる。
コツがわかると、小さくても実績が出る。
実績が出ると、信頼も自信も持てるようになる。
となるわけです。
次に必要なのは、量より質。
なぜなら、時間は有限だから。
「ガンガン量を増やしたい!」「もっと量をこなしたい!」と強く思っても、1日24時間しかありません。
なので、何かしらの工夫をしたり、効率を考えて、質を求めるわけです。
質を上げることで、単位時間当たりの生産性が良くなり、「おお、質も上がってきたわ~」とさらに自信を持てて、信頼も厚くなります。
そして、最終形。
量をこなして、質を上げると、単位時間当たりの生産性が上がって、「いや~オレ頑張ったわ~。一休みするか。」となりがち。
ここで手を抜くと、ザンネンなことになります。
質が上がって、短い時間で成果が出る状態はそう長くは続きません。
せっかく質を上げて時間に余裕ができたら、その余剰時間でまた量をこなして、質を上げていくことが重要。
つまり、量で質を上げる、質で量を上げる、質と量は持ちつ持たれつの関係であり、成長を促す両輪です。
「量より質」か「質より量」ではなく、「量も質も」でいきましょう。
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