#833 そうか、そう考えればいいのか。と学んだこと。
みなさん、こんにちは。
テレビの調子が悪いとき、あなたはどうしますか?
モノであれば。
「テレビの調子が悪い。」「スマホ落として液晶が割れた。」「PCが壊れた。」
こういうときは、サービスステーションに持ちこんで、壊れたところを交換する、あるいは壊れたところを特定して、正常に動くように修理すればいい訳です。
そう、これがものであればいいんです。携帯電話が「ちょっとまってくれよ~、オレはこのままの壊れたままがいいんだ!」と言うこともありませんから。
人になると。
さて、これが人になるとどうでしょう。
仕事でも何でもこういった事態は起こります。
「彼の考えは間違っている」「彼女の行動はおかしい」「忘れ物しすぎ。」
そういうときに、「考え方を交換しろ。」「生活習慣をなおせ。」と言われたら、その人との関係性や状況にもよりますが、素直に受け入れられないことの方が多いのではないでしょうか。
当たり前ですが、モノのようにはいきません。
小さなことから少しずつ。
今、事業の中のいろんなことを変えようと動いています。
いきなり従来のものをバサッと切るようなこをすると、反発や抵抗を受けて思うように動くことができません。
それでもボクが方針を決めて、その絵に向かって進めるために「こうしろ」「ああしろ」と強引に進めていくこともできるでしょう。
しかし、短期的に見ればそれでもいいのかもしれませんが、またすぐに”壊れる”のではないかと思います。
なので、今できていることを見つける。そして、「そのできていることをもっと良くするとしたら、どういうアクションをしたらいいか。」ということを引き出して、「それならやれる」、「それをやってみたい」と感じられるところを探し、小さなところから動いてもらえるような働きかけが大切です。
みんなを動かすよりも、動きたくなるような働きかけをするのもリーダーの役割です。
先日、コーチングをしていただいたNさんからの学びでした。
■近況報告■
今日は、Sさんと情報交換ランチ。午後は、ひたすら資料作り。
1日1新:御茶ノ水ソラマチ。
1D1A:WEB改善タスクまとめ。
今日も一日感謝です。