エアオンライン会議でひとり戦略会議時間を確保する工夫。
エアオンライン会議で、一人時間をつくる。
今週は、そんなことにチャレンジをしています。
「は?エアオンライン会議??何それ?」と思うかもしれません。
エアオンライン会議とは、空でオンライン会議をしているように装って、一人で集中する時間をつくるというもの。
エアギターってありますよね。
そのオンライン会議版です。
なぜそんなことをするのか?
結論から言うと、ひとり戦略会議時間で集中して仕事をするため。
苦肉の策です。
ある研究によると、3分おきに横から邪魔が入ると言われています。
3分って言ったら、1時間に20回、一日8時間働くとしたら、160回です。
さらに、邪魔が入ってから元の仕事に戻るまでの時間は、25分とも言われています。
3分に一回の邪魔は入りませんが、感覚的に5分から10分に一回はメールや電話、オンライン、リアルで何かしらの問合せや相談、報告が入る感じです。
そのたびに頭を切り替えたり、資料を見たりしていると、もともとやっていた仕事を後回しになって忘れてしまったり、埋もれてしまったり、都度優先順位を考えなければならなくなります。
そんなことを繰り返していると、本来やるべき仕事がおろそかになってしまい、ほぼ”卓球仕事”で埋め尽くされます。
(卓球仕事とは、飛んできたボールをひたすら打ち返すことに例えて、飛んできた仕事や目の前に振ってきた仕事のことで、そこに優先順位をつけずにひたすら取り組む様子のこと。)
卓球仕事をしていると、そのときは「ああ、オレ頑張っているわ~」と充実感を感じますが、それが目標や未来に対して重要なのか否かは別問題。
「本当にその仕事は、未来に対して有効なの?自分たちにとって大切なの?」いう問い掛けをする必要があります。
そうした自分への問い掛け、優先順位の整理、仕組みや運用の整備などは、集中して考える必要があります。
それを実現しようとすると、ひとり戦略会議時間がおススメ。
トリンプインターナショナルにある「がんばるタイム」みたいなものがあるといいなぁと思う次第で。
ただ、現状だとオフィスにいるとどうしても話しかけられてしまうし、電話がかかってきてしまうし、スマホにメッセージが来るしで、集中できません。
なので、カフェなどに行って、情報を遮断して考える時間をとろうと思いつつも、カフェにちょこちょこ行くこともできないわけで。
「それなら、在宅をすれば、家で集中できるじゃん」と思うかもしれませんが、在宅だと在宅で集中家にはヨメがいることが多いし、ワンコも気になるしで、集中できません。
そこで思いついたのが、エアオンライン会議。
オフィスで、自席でイヤホンをして、オンライン会議をしているように見せかけて、一人集中して考え事をしたり、仕事を一気に片付けてしまうわけです。
これが、思ったよりも効果的。
カフェよりは効率が下がりますが、結構いい感じで集中できます。
ということで、エアオンライン会議はともかくとして、仕事の邪魔をされる要因をシャットダウンして、集中する時間を確保する工夫は大切ですね。
あなたはどうやってひとり戦略会議時間を確保していますか?
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