サラリーマン的会議の締めの言葉で仕事をおもしろくできるか否かが決まる。
締めの言葉は重要です。
結婚式や何か大きな会の締めの言葉ではありません。
どこにでもある打合せや会議での締めの言葉です。
会社では、ずしーんと重い会議や、早急に着手しなければならない事がわんさか降ってくるという打合せがよくあります。
そんなときに、「はあ、とりあえず終わったわ~」という言葉が出てくる気持ちはよくわかります。
来週までに何とかしなければならない、面倒だけどやらなければならないことがワーッとあると、ため息のひとつでもつきたくなりますよね。
しかし、そんな会議や打合せの最後にこう言ってみるとどうでしょう?
「いや~、やることモリモリでワクワクしてくるね。」
「それにしても、ものすごくおもしろいことになってきましたね。」
なんだかテンションが上がってきませんか?
本音は、面倒だし、やることだらけで嫌だけど、こう口にすると「あれ?確かに面倒だし、やることだらけだけど、コレができたらおもしろいことがありそうで、なんだか楽しくなってきたぞ」と思えてくるから不思議です。
なので、重ければ重い会議ほど、面倒なことが多ければ多い打合せのときほど、自分の中でそんな言葉で締めることにしています。
そう、おもしろい仕事があるのではなく、仕事をおもしろくする人がいるんです。
仕事をおもしろくする人は、ため息で会議を締めることはしませんよね。
さて、あなたはどうでしょう?
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