パブリックスペースでの意識が仕事や人生の質を決める。
パブリックスペースでの意識。
それは、その人の仕事や人生の質にもつながります。
会社には、パブリックスペース、つまりはみんなが使う公共の場所があります。
こうした場所での意識というのは、人それぞれ。
例えば、パブリックスペースにゴミが落ちていたとき。
ある人は、サッと拾って、みんなが気持ちよく使えるようにします。
そこには、「みんなが使う場所だから、ゴミに気が付いた自分が当たり前」という思考があります。
またある人は、そのゴミに気が付くも、そのままスルー。
「急いでいるから」、「自分の場所ではないから」、「誰かが拾ってくれるだろう」といった理由なのでしょうか。
何にせよ、そうした行動を取る人を見るとちょっと残念に思います。
こうしたパブリックスペースでの意識の違いから生まれる行動。
仕事をお願いするとしたら、どちらの人を選ぶでしょう?
どちらが良い悪いということはありませんが、後者の人の行動を見ると自分のことを最優先に考えているように見えて、「自分の都合を優先させる人かも」「全体最適ではなく部分最適しか考えられない人かも」と感じて何かをお願いすることを躊躇してしまいます。
「ちょっと損する気持ち」で自分のことよりも、全体のことを先にやるマインドはとても大切ってことですね。
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