会社では教えてくれないオフィスの模様替えで一番大事なこと。
体制変更や人員増加に備えて、オフィスの模様替え。
大きな工事が入るわけでもなかったので、配線のやり替え、キャビネットやデスクの移動、掃除して、レイアウトを変更して整えるのは、すべて自分たちでやります。
そこで思ったこと。
こうした模様替えで一番重要なことは、何でしょう?
よく「段取りが八割」といわれますが、事前準備はものすごく大事です。
どこから手をつけて、どこに動かして、どこに収めて、最終的にどういうレイアウトにするか、一番効率的な手順はどうか、そのために何を準備できるか段取りしておくことは重要なことは誰もが理解しています。
そのうえでボクが思う大切なことは、動線とスペースの確保です。
例えば、キャビネットを動かそうにも、まずはそれを移動させる際の動線が必要。
こっちを動かすにはあっちを一旦どかさないといけない状況や、収めようと移動させたら配線が邪魔して置けなかったからそこかによけないといけない状況は、作業を進めていくとよくあるケース。
さらに、その動線やスペースにモノが落ちていたり、何かが出っ張っていたりすると、つまづいたり、ぶつけたりしてしまいます。
そうなると「なんだよ、これ、こんなところに置いておくなよぉ」とイライラしたり、運んでいるモノを一旦降ろして動線を確保するための片付けをしないといけなくなると、作業効率が著しく下がります。
これが、一番のロス。
なので、こうした模様替えをするときは、動線とスペースの確保を軸に考えて、作業中断や手戻りをさせないことが必要で、そのためには動線とスペースの確保が重要です。
作業中に周りを見ていると、こうした動線やスペースを確保するためにちょいちょいゴミを拾ったり、モノをどかしたりする人がいますが、そういう人は間違いなく仕事ができる人のことが多い。
模様替えというと、重いものを運ぶ人が頑張っているように見えやすいですが、実は作業の段取りを理解して、作業がスムーズに進むために動くことはものすごく重要です。
これは、仕事でもいえることですね。
仕事がスムーズに回るように、手順を理解して、環境を整える。
こうしたことがデキる人になりたいものです。
会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】
【おススメ】マーケティングの取扱説明書。