自分で自分の思考バグには気が付けない。
3月ですね。
暖かくなるのはうれしいですが、花粉が怖い。。。
さて、よく言われることですが、自分のことは自分ではわからないものです。
例えば、野球のバッティングフォーム。
自分では完璧のつもりでも、第三者から見たら、「足の踏み込み位置が悪い」、「腰の回転が早い」とか、「頭が前に突っ込んでいる」(すみません、野球に詳しくはありませんのであくまで想像)とか改善点が見えるものです。
自分では、気が付けないし、わからないんですね。
自分で気が付けないといえば、HANAGE(鼻毛)も歯に青のりも同じ。
自分では「決まっているぜ」と思っていても、自分では気が付かないところで致命的なミスをしていることもあるものです。
こうした致命的なことに対して指摘してくれる人がいればいいですが、なかなか「鼻毛出ていますよ」とは言ってくれませんよね。
鼻毛や青のりならば、自分で鏡を見れば気が付けます。
でも、これが自分の思考や言動のクセ(バグ)はどうでしょう。
なかなか気が付けないものですよね。
そうした気が付かない思考や言動のバグを持ちつつ前に進んでいても、なかなか思うようにはいかない、けどそのバグに自分では気が付けない。
さらには「オレは頑張っているのに、なぜなんだ~」と考えるようになり、 バグに気付かずに負のスパイラルにハマっていく。
怖いものですね。。。
そうならないためにも、自分を客観的に見てもらう機会や環境をつくることはものすごく大切。
特に、年齢を重ねれば重ねるほど必要だと思う次第で。
「実るほど頭が下がる稲穂かな」という言葉があるように、人の在り方として、客観的に自分を見つめなおし、謙虚にいることが大事ですね。
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