ルールを作る人、ルールを守る人。あなたはどっち?
仕事に取り組む人のパターンは、大きく分けて二つあります。
ひとつは、ルールをつくる人。
もうひとつは、ルールを守って仕事をする人。
こう書くと、特にサラリーマンは「自分は会社で働いているから、会社から言われたルールに従って仕事をするしかない環境。だから後者の方だ」と思う人が多いかもしれません。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
先日、とある会社の役員Iさんとの話。
Iさんの管掌する部署の中にいるAさんは、ルールをつくる人だそうで。
Aさんは、会社の方向性を理解し、その中で自分の任されている仕事の目的を意識して、その仕事でのパフォーマンスを上げるために、関連する部署に掛け合って運用ルールを変更したり、自分の中でのプチ目標をつくって、それを達成するためのマイルールをつくったり、まあとにかく工夫をして能動的に動いているそう。
なるほど。
最初から「自分は会社という環境だからルールを守って能動的には動けない。」ではなく、ルールがある中でも自らのパフォーマンスを上げるために自分でルールをつくっていく意識を持っている人もいるんですね。
ルールの中で、自分なりのルールをつくってやっている人もいるわけです。
言い方を変えると、目的を意識して、自分のできることを考えて、自らルールを作って、仕事に取り組む意識があるかどうか?ということです。
そして、それが仕事をおもしろくすることにつながります。
自分も見習わないとな。
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