DXを推進しなきゃいけないけど、推進できていない。
会社の仕事は、DXを推進すること。
DXとは、デジタル・トランスフォーメーション。
デジタルを活用して、儲かる仕組みに既存の事業を組み替えたり、新しい事業をつくるのが仕事です。
デジタルを活用するためには、デジタルを前提にビジネスを考えるわけで、今までの概念ややり方を理解しつつ、ポイントを外さないでデジタルに変換する必要があります。
そういう仕事は、既存事業があり、今までのやり方、考え方があるがゆえに、なかなか前には進められません。
未来あるべき状態にしていくために何かを変えようとしても、現状の問題を取り上げてワーワー言う人がわんさかいるんですね。
さらに、今そんなに困っていないのに、何でわざわざそんな面倒なことをしないといけないのっていう気持ち。
これは、大人と子供の綱引きのようなもので、圧倒的に現状問題(大人)が強い。
そこから、どうやってデジタル(子供)の方へ引っ張り返すか。
もちろん、問題は問題として対処しなければなりませんが、「問題があるからできない」とされると、何の変化もできずに前に進みません。
そして、こうした考えを持ってビジネスをしているならば、確実に退場せざるを得なくなる。
延命治療では生き残れず、根本的に解決をする必要があるんですね。
頭ではわかっているけど、なかなか変われない。
・・・あれ?これは自分自身の変化にも当てはまるな。。
仕事も自分自身も、工夫しながら前に進めていきます。
ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密
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