仕事も人生もうまくいかない人の頭に反射的に浮かぶ言葉
初めてやること、できるかなって思うこと。
実際にやってみたら、上手くいったことってないですか?
言ってみたら、トントン拍子にコトが運んだことってないですか?
先日、こんなことがありました。
一緒に仕事ができないかと思って、とある大企業にアプローチしようということになりました。
それを話していたときに、ある人が「アプローチしたところで、きっと相手にされないでしょ。前にアプローチしたときにもダメだったし。」とボソッと言いました。
なるほど、確かに大きな企業だし、担当者も忙しいかもしれないし、こんな時期だから時間も取ってもらえないかもしれないし。
アプローチするだけムダだと言うんですね。
でも、個人的には「まあ、そうかもしれなけど、アプローチしても相手にしてもらえないことを確認するために、とりあえず連絡してみよう」ということで連絡をしてみました。
すると、、、ラッキーなことに、たまたま担当者が変わったタイミングで、カンタンにアポが取れて、おもしろい仕事を一緒にすることになりました。
こういう経験は、みなさんにもあるハズです。
人は、新しいことや、やってみたことに取り組むときに、 反射的に自分の想像できる範囲で自己完結をさせてしまっていることが多々あります。
「やってみても、どうせ失敗する。前に失敗したし。」
「言ってみたところで、何も変わらない。前に言ったけど、何も変わらなかったし。」
その気持ち、すごくよくわかります。
ただ、上手くいかないかもしれないけど、上手くいくかもしれない。
ひとつ言えるのは、やってみないことにはわからないってことです。
メニューに「大盛り無料」と書いていなくても「大盛りにしてもらえます?」と言ってみたらいいし、気になる女の子がいれば「ごはんでもどうですか?」と聞いてみたらいい。
自分の想像できる小さな範囲で自己完結してしまうほど、もったいないことはありません。
とりあえず、やってみる。
とりあえず、言ってみる。
そこがすべてのスタートです。
なぜ、わかっていても実行できないのか 知識を行動に変えるマネジメント (日本経済新聞出版)
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