akippa(アキッパ)というサービスの売込みに思う。
akippa(アキッパ)というサービスを知りました。
一言で言うと、空いているスペースを駐車場として登録して、ユーザーがそこを使えるマッチングサービス。
軒先を貸す軒先.comのことは聞いたことがありましたが、それの駐車場に特化しています。
便利なサービスがあるものですね。
我が家の子供たちは車酔いが激しく、数年前に車を手放してから、駐車場は使っておらず空きっぱなし。
その空いている駐車場を見て、 akippa(アキッパ) の営業マンの方が飛込みで営業をしに来たんです。
どんな営業をするか興味があって話を聞きくと、この営業マンの人が、とてもわかりやすい説明をしてくれたんです。
我が家の駐車場の状況を聞いたうえで、駐車場市場の動向、ボクが住んでいる場所の駐車場動向、そして、実際に我が家の近くで車を停めたいユーザーの声を紹介してきました。
そして、「貸出したら、必ず儲かりますよ!」ではなく、「この辺りに車を停めたいけど停められない介護ヘルパーさんや、実家に遊びに来たいけど車を停められなくて困っている人を、少しでもいいので助けてもらえませんか?」という切口で売込みをしてきたんです。
さらに、貸し出す時間や曜日を細かく設定できるようで「平日3時間だけでもOKなので、力を貸してください。」と入会のハードルを下げるわけです。
さらにさらに、近所の方も登録していて、これくらいの収益がありますよという具体例を提示。
さらにさらにさらに、営業マンは新人社員のようで、人懐っこさの中にも礼儀をわきまえている部分があり、好意を持てる方でした。
こうなると、「人助けのために、ちょっとだけなら貸し出すかな。お小遣い程度の収入は入るし、経費もかからないから損しないし。」と登録しようと思うわけで。
で、結局、登録をすることに。
説明の手順、人懐っこさと礼儀を併せ持つ彼は、良い営業マンになると思います。
ボクも見習うべきところがたくさんありました。
ということで、実際にどれくらいの利用があるかはわかりませんが、収支や akippa(アキッパ) の対応については、またレポートします。
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