マーケティングで必要なのは、走りながら整えるマインド。
基本的に、マーケティングの仕事は「走りながら整える」モノです。
マーケティングの仕事は、とても領域が広いものです。
なんて言ったって、世の中の困り事を解決するために仕組みをつくるわけですから。
商品開発もあれば、集客のための広告もあれば、キャンペーンを企画するし、コンテンツ作成もあるし、SEO施策もやらにゃならんし、メルマガも打つし、商品登録もあるし、動画も作りたいし、システムを改修したり、データを分析したり、WEB接客をしてみたり、コールセンターを充実させたり。
マーケティングの仕事といってもいろいろな仕事があります。
そして、それぞれの仕事は、決まった正しい答は無く、市場やユーザーに合わせてチューニングしていくものです。
市場やユーザーの需要は常に変化しているので、決まった作業を手順通りにやる仕事ではなく、”良しなに整えてね”っていう仕事ばかり。
そんなわけなので、とにかく致命傷を負わないことを前提に、とにかく取り組んでみて、走りながら整えることが大事。
きっと感覚的にわかると思いますが、やってみて「ああ、こうしたら効果が出るんだな」とか、「こんな風にしたら楽にできるんだな」 ということがわかって、モノゴトはうまくいくもの。
逆に、走り出しもしないうちから、「こんなことがあったらどうしよう」「効率的なやり方を確立する前から手をつけると仕事が破綻してしまうかもしれない。」なんて考えていたら、一歩も前に進めず時間だけが過ぎていきます。
わかるんです、できれば失敗はイヤだし、無駄なことはしたくない。
だから、走り出す前に最短距離を知りたいし、楽に走れる方法を見つけたい。
うん、うん、すごくよくわかる。
正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について
行列のできるケーキ屋さんが教える 非常識な思考法(信長出版)
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