新しいことを始めるならば、何を棄てるかを考えることが必要。
2021年も、すでに半月が経ちました。
あなたも今年の目標を立てたことでしょう。
ボクも立てました。
で、その目標を見ていてふと思ったことがありました。
それは、「足し算目標だ」ということ。
目標っていうのは、「新しくこういうことができるようになりたいです。」とか、「こんな風になれるように頑張ります。」みたいなことが多いと思います。
これは、見方を変えれば、新しいことを”足し算”で考えているんです。
今までの自分があって、そこに新たなものを足すようなイメージ。
でも、何か新しいことをするならば、何かを棄てる必要があります。
ならば、「これを辞めたいです。」とか、「この認識を廃棄できるように頑張ります。」というような目標を立ててもいいんじゃないかと思ったんです。
ドラッカーさんもこう言っています。
「長い航海を続けてきた船は、船底に付着した貝を洗い落とす。さもなければ、スピードは落ち、機動力は失われる」
と。
いくら新しいことをしようとしても、今抱えているものを廃棄しなければ、新しいことはテンポ良く取り組むことはできない、ということですね。
目標に書かずとも、新しいことを達成するには、裏側では「何を棄てるか、何を手放すか」を考えて行動することが必要です。
と言っても、これを自分でやるのは難しいものですが。。。
なぜなら、自分自身の認識って、自分だとわからないものですからね。
まずは、自分自身の認識を見直さないと、前に進めないかもしれません。
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