目標達成できる人、できない人の違いはどこにあるのか?
2021年が始まって、10日が過ぎました。
さて、年初に立てた目標に向かってどれくらい行動しましたか?
フル回転で行動している人もいれば、3日ほど続いたけどその後おざなりになってしまった人、もしくは立てた目標すら忘れてしまった人もいるかもしれません。
どれが良い悪いではありませんが、できれば自分の立てた目標は達成したいもの。
では、目標達成できる人とできない人の違いは何なのか?
結論から言うと、目標への取り組み方ではないか?と。
自分で言うものなんですが、目標を達成するときの取り組み方がズレているんですね。
その取り組み方のツボとは、目的と期限です。
目標達成ができないのは、「なぜその目標を達成したいの?」という目的が曖昧で、さらに期限がないのが大きな理由です。
達成できていないボクが言うのだから、間違いありません(笑)
目的が明確でないと、「とりあえず目標でも立てよっかなぁ」「まあ、こんな風になれたらいいなぁ」というレベルならば、仕事が忙しくなったり、ちょっと口内炎ができてしたら行動する気が失せてしまいます。
さらに、「いつか達成できればいいなぁ」と期限のない状態だと、「時間ができたら取り掛かろう」ということになり、時間がつくれずにズルズルといってしまい、気が付けば「ああ、今年も何もできなかったなぁ」となるわけです。
期限のない目標は、目標でもなんでもなく、ただの独り言です。
では、この二つのポイントを何とかする方法は何か?
まず、目的の明確化。
明確にする方法は、たったの二つ。
ひとつは、「これを達成したら、女の子からモテる!」「達成したら、出世して給料が増える!」といった自分の望む未来を明確にする方法。
もうひとつは、逆に「ここでなんとかしなきゃ、生活できなくなる。」「ここで痩せなきゃ、娘が将来デートしてくれない!」という最悪な状況を明確にする方法。
「そうなれるなら、なんとしてもやる!」でもいいし、「やらないとヤバいから、なんとしてもやる!」でもいいし、とにかく目的を明確にして、行動する土台をつくるわけです。
もうひとつは期限。
これは、仮でも何でもいいので、期限を決めるだけ。
カンタンですよね。
ただ、その次が重要。
その期限を公言して、その期限に向けて動かざるを得ない環境をつくるのが有効。
例えば、「3月までに目標を達成できなかったら、叙々苑で焼き肉を100回ごちそうする!」と友人と約束して、やらざるを得ない環境をつくってしまうんです。
自分のモチベーションが高い低いに関わらず、とにかくやりますよね。
この目標達成をするための取り組み方を理解し、土台をキチンと作っているか否か、それが目標達成できる人とできない人の大きな違いです。
そのうえで、どうやって目標達成をするかの「やり方」はその人の目標や状況によって変わってくると思います。
さて、今年もあと325日。
まずは、目標達成するための土台をつくってみてはいかがでしょ?
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