マーケティングは、成果の出しやすい土台作り。
マーケティングの仕事は、土台作りだと思っています。
どんな土台かといえば、成果を出しやすい土台。
会社であれば、会社の売上、利益という成果が出しやすい仕組みを整えて、現場の人たちの頑張りが成果につながりやすくなる土台です。
言い換えると、キレイな花を咲かせるための花壇を整えるようなイメージ。
花を咲かせるのは一人ひとりの力ですが、花を咲かせるための花壇、花を咲かせやすい花壇をコツコツと耕して、キレイな水を引いてきて、一人が10の力を注いだら、20、30となるような土台のような感じです。
そんなことを考えています。
その土台に正解はありません。
世の中は常に変化しているので、その変化に適応させていく必要がある一方で、自分たちの特徴を活かした事業を組み立てつつ、微差の積み重ねで自分たちの正解をつくる、けど一度正解をつくって終わりではなく、終わりなき旅のようなイメージを持っています。
正解はないから正解を自分たちでつくる、けれど時代は変化しているから、正解を常につくり続けることを常態化するというのがマーケティングなんですね。
マーケティングって、ほんとおもしろいものです。
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