あなたの思考習慣は大丈夫?成果が出ないのはその思考にあるかも。
娘は、よく学校での出来事を話してくれます。
先日は、マラソンについてのことを話してくれました。
小学校上級生になると1キロ走なるものがあったらしく、女子の中で1番になったと。
その昔、走るのが大嫌いだったおデブだったボク。
小学校のときに駅伝大会があり、 ボクのチームが途中まで一位で、二位との差がメチャクチャあったのに、ボクがあっさり抜かれて、同じチームのみんなが「仕方ないよ、気にするなよ」と温かくしてくれた記憶がよみがえりました。
ああ、あのときのお腹のお肉がなつかしい。
娘は「ボクに似なくて良かったぁ」と心の底から思います。
で、「タイムってどれくらいなの?」と聞くと、「4分50秒」と軽く答えます。
「へぇ、すごいね」と聞き流しそうになりつつ、「・・・ん??4分?5分を切っているの??」二度見ならぬ、二度聞きですよ。
改めて「すごいじゃん!」とボク。
すると、娘はこう言いました。
「学校の女子だと一番だけど、卒業生で4分13秒の子がいるから、全然負けている。」と。
「オレなんて、今で頑張っても1キロで5分切れないのに、最近の小学生はどんだけ速いの?」と驚きつつ、娘の言葉にハッとさせられたんです。
ボクからすると「小学校で1番だし、1キロ5分を切るなんてすごい!」と思いますが、娘からすると「卒業生とは言え、同じ小学生(厳密に言うと、学年は違う)で4分13秒を出せるのだから、自分はまだまだだ」と思っているんです。
つまり、「基準をどこに置いているの?」っていう話です。
娘の運動神経や体力はもちろん、 おデブで、走るのが大嫌いで、「ああ、どうやったら走らないで済むかなぁ。」と真剣に考えていたボクと思考が違うことに、ホントに良かったと思う次第で。
これは、普段の思考でも同じことが言えます。
「部内で1位になる!」と考えるのか、「業界で1位になる!」と考えるのでは、考え方も行動も大きく変わり、成果も変わります。
言い換えると、成果が出ないのは、意識もしていないあなたの思考習慣にあるのかもしれません。
さて、あなたの思考の基準はどこにありますか?
自分の思考の基準を見直してみましょう。
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