目標や戦略は、解像度高く具体に落とし込まなければ達成できるハズもない。
来期に向けて、戦略や方針をつくっています。
が、戦略や方針は現場に落とし込んでこそ意味のあるもの。
当たり前ですが、ここが重要。
目標を立てるだけで行動しなかったら、何も変わりません。
そんなこと改めて思った次第で。
例えば、「サッカーの大会で優勝しよう。」という目標を立てて、戦略をつくるとしましょう。
「優勝するぞ!」と気分が盛り上がって、その日の練習は「よし!今日はいつも10キロのところを20キロ走るぞ!」と気合が入るかもしれませんが、それだけでは優勝できるハズもありません。
まず「そもそも、どの大会で優勝するの?」という大会を設定しなければいけません。
さらに、「その大会っていつあるの? 参加条件は? そのために何をすればいいの?」という大前提を確認する必要があります。
そこから、優勝するためにどんなチームコンセプトにするのか、守りを固めるのか、攻めを重視するのか、そのためのフォーメーションはどうするのか、そのフォーメーションを機能させるための選手それぞれの資質をどう活かすか、資質を伸ばすためにどんなトレーニングをするのか、そのための時間や予算はどうするか、などなど、具体的なところに落とし込まなければいけません。
と言いつつ、ボクはサッカーに全く詳しくありませんが、 ここまで落とし込みやそれを継続して取り組む仕組みをつくるのは、かなり大変な作業だと想像できます。
けれど、目標をいろいろな切口で分解し、現場で理解し、動けるように解像度高く具体に落とし込まなければ、達成できるハズもないので、もうやるしかありませんよね。
さて、あなたの戦略や目標は、解像度高く具体に落ちていますか?
もしできていないなら、きっと来年も何も変わらないと思います。
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